昨日、朝起きたら舌に堅い芯のある口内炎がひとつできていました。
口内炎ひとつあるだけで、
話すと痛い
食べると痛い
舌をかんでこれまた痛い
頭も痛い
みたいなことが起こり、朝から頭がどんよりしておりました(--)
朝礼後、いつも私の口の管理をしてくれている歯科衛生士の加島をつかまえ
「ねえねえ、見て~~(泣)口内炎ができた~助けて~」と泣きつき
一刻も早くこの苦しみから逃れたい私は
加島に口内炎の部分にレーザーを当ててもらうことにしました。
口を開けて口内炎を見て加島の一言。
「・・・・まねーじゃあ~・・・・疲れてません?動きすぎですよお~~」と。
その一言を聞いて、
「あれっ?やっぱりそう?」と自覚した私なのでした。
体力ないわりには、動きたいタチなので気をつけないと、寝ない食べないでつっぱしちゃうところが
あるのでこんな人はある日突然バタっといくのでしょうか?
時々大きくダウンして周囲からは「だから、言ったでしょうが・・・」とあきれられております(^^;)
レーザーをあててもらうこと10分、口内炎の周辺部分の血流がよくなったのか
10分後には
痛い
食べれない
話せない
ということは、嘘のように消えました。いや~すごい。。
そして、昨夜は疲れがたまっていることを自覚し、ビタミンBやらEやらをたくさんとって早々に
おふとんの中に。
泥のように眠って今朝はすっかり口内炎も消え、元気な私に!
朝、加島に「おはよ~~見て見て!治ったよ。ありがとう」と感謝。
こうやってそばで「ちょっと無理してんじゃないの?」と忠告してくれる存在は私のような
突っ走りそうな人間には必要なんだと改めて思いました。
だって、一人で走っててばったり倒れちゃったら嫌ですものね。
周囲でいてくれている人はよ~く自分を見てくれていますので、その人達の「ささやかな忠告」は
とっても大事です。
自分に言ってくれることはとにかく素直にきいておこうっと思いました。
だって、それほど痛かったんだもの(泣)
当院の歯科衛生士の加島はおもに患者さんのお口の予防を行っております。
加島の担当する患者さんは、なぜあんなにも加島を頼ってくるのかなんとなく理由がわかりました。
きっとお口を拝見することでいろいろな患者さんの生活習慣が見えてきちゃうんですね。
「ああ、きっとお疲れなんだな」
「眠れていないんだな」
ということがお口の様子を見れば一目瞭然だから。。。
私のように口内炎ができていたり、歯茎が腫れていたり。
免疫が落ちるとお口の中にはいろいろな症状が出てきます。
そのあたりを全て考慮して患者さんによっていろいろなお話の仕方を考えながら
予防を行う加島の能力は私は、本当にすごいもんだと思うのです。
加島によって私は自分の歯に対する意識は180度変わりました。
人の脳ミソの中身を替えちゃうなんてすごいことだと思いませんか?
想いがなければできません、そんなすご技。
改めて、歯科のプロが自分の健康に常に関わってくれていることの大事さを感じます。
歯の予防・・・広めていきたいな、なんて昔は思っていましたが
今は、「勝手に広がっている」感があるので、こうやってマンツーマンでのやりとりの積み重ねが
患者さんの意識を少しづつ変えていっているのかなあと思います。
それもこれも当院の歯科衛生士さんたちの「患者さんのお口は私が守る」という想いがあればこそ。
本当に、頭が下がります。
さて、昨日は夕方、畑に行ってきましたよ~。
するとさくらんぼの木に実がいっぱい(^^)
主が「好きなだけ食べてかえり~」と。。
その後1時間ひたすらちぎっては食べちぎっては食べ・・・・アマすっぱいさくらんぼを
満喫しました。
こんなに!
うちのスタッフたちにも食べさせようと枝ごと切ってもらってかえったのですが
帰りの車の中でうちの子供たちがあっという間に食べつくしてしまいました(泣)
後ろでおとなしいと思えばやはり。。。。。
また来年まで、さくらんぼさん。