今朝一番に、カウンセラーの森下と話をしていた時のこと。

昨日書いた私のブログを読んで森下が「昨日の勉強会で言い忘れたことがある」と。

 

過去の吉本歯科医院はひどい状況だった。

それは経営者側の心がどこか違う方向を向いていたからスタッフの気持ちが付いていけていなかった・・・ということを話しましたけど、人と人との関係は半々、フィフティーフィフティーなので

上司をそうさせてしまう社員側にも問題はあった。

 

・・・・・というようなことを言い忘れていました」と(笑)

 

これは多分森下が、「あれ?言い過ぎたかな?(--:)」「マネージャー、ショックだったのかな?」と

思い気をきかせて言ってくれたのでしょう(笑)

 

 

でも私はその森下と話しをしながら、あることに気がつきました。

 

私が何度も何度も書いていますが、「人と人との関係」はすべて「相互の関係」です。

「お互い様」だと思っています。

これはもう確信をもって思っていることです。

なので、どちらが悪いということはやはりなく、お互い様なのです。

 

なので上司と部下との関係だって同じです。

 

そういうことをちゃんとわかって私たちに接してくれている森下は賢いなあ・・

う~ん、やられてる、と思いました。

早い話、とっても、大人なんですね。(もちろんこういう境地は年齢も必要です)

 

相手にとって自分はどうなのか?ということをまず先に考え動ける人というのは

相手にとっては非常に心地のいい人です。

そして、自分のことをまず考えて動いてくれるので、仕事もとってもやりやすい。

 

「相手はどうなのか?」ということを常に意識するということは

「自分がなくなる」ということでは、決してありません。

 

「自分が、自分が!!」ということを消して、まずは相手に合わせていくと

相手はその合わせてくれる人のことを心地良く感じはじめます。

そうすると、心地いいなあと思ってしまうので、当然その人には近づきたくなるし

なんでも話をしやすくなってしまいます。

そして気がついた時には、「あれ、いないと困るよ!あなたは!」というように

絶対に必要な存在になっています。

相手にとっていなくてはならない存在になってはじめて

「私はこうしたいんです」と主張をすれば、主張することなんてぜ~んぶ通っちゃいますよね。

 

うちの森下は、院長との関係はこんな感じです。

徹底的に院長の言うことを聞いて聞いて、その通りにやってきたから

気がつけば院長にとって「いないと困る存在」になってしまったわけです。

 

そして最近では、こんなことも森下は言います。

パソコンの前で、インプラント手術前のCT画像や3D解析画像を操作しながら

夢中になって何やら書いたり読んだりしているんです。

「ねえねえ、何そんなに夢中に見よるん?」と

聞いてみたら

「いや~、マネージャーね、私、最近わかるんです。

院長が仕事にはまるのを。

私も最近深く知っていくのが面白くてたまらない。

こりゃあ、はまりますよ^^」と。

 

夢中になってはまれるということは、そのやっていることに対する理解が深まり

どんどん興味が溢れてきた証拠です。

すごいなあ、と思いました。

 

お医者さんや医療を提供する側から、最高のものを引き出すのは患者力

そして、上司からいいもの引き出してしまうのは社員力(笑)

これ、何でもできますね。

お客さん力

子供力

妻力

夫力

彼力に彼女力(^^:)

 

全ては相互の関係です。

そのことにいちはやく気がついた森下はすごい!!

まさに社員力を発揮しまくっている、そんな彼女です。

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