さきほど、ちょっと面白いやりとりがありました(^^)

当院院長が、今月一般の方の前で「歯を失わないないためのお話」を講演します。

その講演に使う資料の準備をしていたところ

院長が、用意した資料でこんなものが

2010年8月2日5時17分配信 時事通信

家族や友人、隣人に恵まれた高齢者は、孤独な高齢者に比べ、生き延びる確率が1.5倍も高いと、米ブリガムヤング大などの研究チームが2日までに米オンライン科学誌プロス・メディシンに発表した。
 
孤独であることは、アルコール依存症やたばこを1日15本吸うのと同じぐらい健康に悪いという。
この研究は、世界で過去に行われた148種類、計約30万8900人を対象とする長期調査をまとめて分析し直した成果。
 
調査期間が平均7年半で、対象者の平均年齢は約64歳。男女ほぼ半々で、地域別では北米51%、欧州37%、アジア11%、オーストラリア1%だった。
 
研究チームは、人付き合いがある方が生存率が1.5倍高いというのは、けんかばかりしているような人間関係も含んでのことと指摘。
日常的に人付き合いがあることは、心理面だけでなく、体の健康に直接メリットがあるという。
 
というようなもの。
 
孤独が健康に悪いということを統計的に調査し、発表しています。
 
院長はこの記事を私に渡して「知ってた?すごいでしょ?」とちょっと誇らしそう。。。(--:)
 
 
 
孤独が体に悪い・・・・
いや、、普通考えたら、そうでしょう。
わざわざ調査しなくても(泣)
 
 
 
こういう妙なやりとりが吉本歯科医院にはしょっちゅうなんです(^^:)
 
とっても論理的で数字とか、事実とか、統計とかが大の得意で
よく会話の中にも出てくる院長と、
それに対して、とっても感覚的にモノを言う私やスタッフたちとの間で
面白いほどのコミュニケーションギャップが、起こっています。
 
「院長~~~~、それは共感してもらえませんよ~」
「えっ?なんで?わかりやすいやん」
「だって、そういう数字とか、統計とかでは気持ち動きませんもの~」
「えっ?そうなん?私はわかりやすいけど。。」
「・・・・・・・」
 
吉本歯科医院の話し合いの中に院長が混じると、こういうことは多々、起こります(笑)
なので、通訳が必要なんですけどね。。
通訳すると、わかってもらえることってたくさんあるんです。
 
 
しかし、最近では、その思考や視点のギャップやズレが面白く、
「へえ、男の人ってそう考えるんだ」
とか
「そういう数字や統計に納得するんだ」
とか、
とても勉強になります。
 
 
孤独であるということは、たばこを一日15本吸うほど体に悪いという
落とし込みが、やたらおかしくて、つい院長につっこんでしまうのです。
 
 
こういう記事を読んだ人が
「そうか!!孤独は体に悪いんだ!友達作らなきゃ!」なんて考えたりするんでしょうか?
 
そんなわけないだろう!!って思うのは私だけ?
男性思考では、そう考えるんでしょうか?
 
 
今度誰かに聞いてみよう、そうしよう(^^)
 
 

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