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昨日は下の娘の保育園での遠足で瀬戸大橋記念公園にバスに乗って行ってきました。

かんかんのお天気で、芝生の上で走り回るちびちゃん達。

いつもと違う空間で興奮気味です。

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下から見た瀬戸大橋。

おっきいですね。

 

嬉しかったことがあり、保育園のお母さんが「ブログ見てるよ」と何人か

声をかけてくれたこと(笑)

ここでは『◯◯ちゃんのお母さん』としてしか出会うことはないけれど

一人一人話をしてみると、「わあ、素敵な人」と思うことが多く

お母さんという顔を抜きにして違う場でじっくり話をしてみたいものです。

 

面白かったのが、「春日保育園」と検索したら吉本歯科医院が出てきたわよ~と

言われビックリしましたが、そういえば、私は春日保育園信者なので、

よくこのブログでも過去に書いているんですね。

それでヒットしたらしい。。。

インターネットの世界は面白いですね。

 

春日保育園ネタでひとつ。

この春日保育園、何がすごいって、園長先生の理念が現場で働く保育士さんのすみずみまで

きちんと浸透しているっていうことなんです。

私は、組織の人は、こういうことを見学に行って、学ばなくてはいけない、そう思います。

 

大きな保育園なので、園児も数も多いし、保育士さんの数も多いのですが

一体どうやってあれだけ密な情報をみんなで共有できているのか、すごいなあと思います。

 

一度びっくりしたことがあったんです。

兄弟2人が通っていた時です。

上の子が熱を出して何日か休んでいた時に、上の子のクラスとはまったく違う

赤ちゃんクラスの先生が「◯◯ちゃん、大丈夫?治ったん?」と声をかけて下さり

さらに、事務所にいる先生方も、「下の子に移ってない」とさりげなく声をかけて下さり

たまたま通りかかった園長先生が、「大丈夫なの?」と普通に声をかけて下さり・・・

私としては「え、?知ってくれたんだ」と驚きました。

 

もちろん園児の様子を申し送りしたり、ミーティングの際に、情報を伝達することが

あると思うのです。

しかし、そのことを気遣って声をちゃんとかけてくれるという行為は

もはや「思いやり」としかいいようがありません。

 

◯◯ちゃんのお母さんが来たら「大丈夫」と声をかけましょう。

 

・・・・みたいな指示やマニュアルがあるわけではないのです。

 

こういうことを実現させたい、吉本歯科医院でもこの「思いやり」を

実現させたい、そう思うようになった理由がこの春日保育園でのチームワークの良さを

間のあたりにしたのがきっかけなんです。

 

ちょっと気にかけてくれる

自分のことをいつも見ていてくれている

心に留めておいてくれる

そんな場や存在がいる、ということでどれほど人は心があったかくなっていくか。

そういう目には見えない数値化できないものが

実はどれほど大事なことかを、私は「見せてもらった」そう思います。

 

この保育園の先生の特徴は、どの先生もとにかくあったかい。

声をかけてくれる表情もあったかいし、みんながみんな「包んであげよう」という

雰囲気を醸し出しているんです。

若い先生もそういう方が多く、場の空気がそうさせるんだろうなと勝手に想像しています。

 

お母さん方と話をしていても、「ここはあったかいよね」と共感することが多く

こういう場に子供を預かってもらえることにただただ感謝です。

 

実は、私がお手本にしたい組織ナンバー1が、この春日保育園なのです。

お母さんのような場

心の拠りどころになるような場

そんな人が集まる場を現実に作っているところなんで、そこがやっぱりすごい。

 

そう考えると、経営者のみなさま、お手本にすべき場はたくさん、ありますよ(笑)

そこにどんな人達が集まっているか、どんな人が働いているか

ということは、いい組織なのか、そうでないのかを見抜くいい視点だと思います。

 

あったかい感じがする

 

これは、今のような時代には一番大事なポイントなのかも、しれません。

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