先ほど、歯科衛生士の加島が面白いことを教えてくれたんです。

この人です↓

 

か:「マネージャー、院長って、最近変りましたよね」

マ:「そうなん?何が?どこが?私はよくわからない。。。」

か:「育てようってしてくれてるような気がします」

マ:「育てよう??」

か:「そうなんですよ!!!

前の院長だったら、「自分で学び取れ!」みたいな雰囲気を醸し出していたので

なかなか聴きにくかったんですが、最近は、「こうしてこうやってね」っていちいち詳しく

教えてくれるようになったんですよ~~。前は「何でできないの?」って怒った顔して

教えてくれなかったんですけどね~」

マ:「そうなんや。。すごいね。良かったね。じゃあ、今の状態を維持してもらうように

  誉め上げておこうね」(笑)

 

面白いでしょ?

 

当院の歯科衛生士の加島ですが、当院きっての「鋭い観察眼」を持っています。

みんなが盛り上がっている状況でもひとり、クールな視点で

非常に客観的に場を見つめる、そんな存在です。

そう、吉本歯科医院たった一人のAB型(^^:)

 

私とは全く違う、もうそれこそ感じるシーンも全く違うこの加島。

彼女のふとした発言や、感覚に「ドキリ」と本質を気がつかされることも多く

貴重なご意見番です。

全く違う、ので、そこがいいのです。

 

加島から見れば

「ふふふ、院長もいろいろあって成長したのね」という感じでしょうか(笑)

そうそう、院長だって、育てられているんです。

スタッフにこんな風に話をしてもらえる院長は幸せな人です。

 

関心がなければどうでもいいことですからね。

 

やはり、スタッフ側はいつも

育ててもらいたい

目をかけてもらいたい

丁寧に教えてもらいたい

 

そう思っていると思うんです。

ほったらかしにされて、指導してくれないよりは、

やっぱり手を変え、品を変え、あの手この手で

わかりやすく教えて欲しいものです。

 

職人技のように「見て盗め」という部分ももちろん必要ですが

「こうこうこうやってコツはこうで」と目の前で何度もやって見せて

「教えよう」「育てよう」としてくれることって、

やっぱり嬉しいんですね。

 

院長に早速加島のコメントを報告すると

「え?私は何にも変ってないけど??加島さんが変ったんじゃない?

そういう意識に変ったんじゃない?」

ということでした(笑)

 

どちらが変ったのかは、さあ、それは分かりません。

でも、どっちにしてもいい変化です。

 

 

上に立つ人は、ちょっとした意識の変化で、こんなに嬉しいスタッフがいる、

こんなにもやる気になってしまうスタッフがいる

ということを

知って欲しい、そう思います。

 

些細なことでも、いいんです。

 

人は些細なことが嬉しくって

また逆に

些細なことで死にたくもなったりするんです。

 

そういうなんてことない些細な意識の変化で、あっという間に変化してしまう

存在がいる、ということを知って欲しいと思います。

 

帰り際に、いつもよりはこころなしかご機嫌な顔で帰っていく加島の後姿を

見て、嬉しい気持ちになりました。

加島は今の気分が全部、歩いている後ろ姿に出てしまうので

「気分がいいのか悪いのか」『嬉しいのか悲しいのか」

後姿を見たら私はだいたいわかるようになってきました。

 

できるだけ「嬉しそうな後姿」をたくさん見たい、そう思います。

kodomo.jpgのサムネール画像

今日は土曜日ですので、当院2階が子供達の託児室となっていました(^^)

子供達がこのように時々職場に下りてまいります(笑)

怒涛のようにやってきて机の上をかき回し、また嵐のように去っていきます。。。

存在するだけでエネルギーをもらえそうな子供達。

土曜日は、特ににぎやか、なのです。

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