高野山、行ってきました。

寒かった・・・・・(泣)標高1000メートルをなめていました(--:)

春なのであったかいに違いないと、春っぽい格好で出かけてしまった私は

ケーブルカーに乗った瞬間に後悔するのでした。

思わずユニクロのあったか下着をバックから出してその場で着込みましたよ。。。

 

高野山は、すっかり観光客にひらかれたひとつの「街」でした。

海外からの観光客も多く、英語を流暢に話すお坊さんもたくさんいました。

一緒にいった叔母は、「昔はこんなんじゃなかったのよ~」と昔の高野山を

熱く語っていました。

 

宿坊のお坊さんたちは、スマートフォンやアイパッドを持ち

宿坊の部屋は無線LANで繋がっていました(笑)

 

お坊さんたちといろいろ話をするのですが

とっても現代的。

当たりまえと言えば当たりまえですが、

こういうお坊さんの社会の中でも、

「イマドキの若い坊主は・・・」みたいなたて社会ってあるのでしょうか?

古い時代のお坊さんと、若い世代のとっても合理的なお坊さんと(^^)

 

精進料理は、とっても健康的で美味しかったです。

「お飲み物はビールでよろしいでしょうか?」と注文を聞いてくれる

お坊さんに、ちょっと笑えました。

「あ、飲んじゃっていいのね^^:」

 

印象的だったのは、何よりもお世話をしてくれる宿坊のお坊さんです。

たまたまなのか、みんなそうなのか、

もうとにかく、親切で、言葉がおっとり優しくて、まなざしが優しい・・ということ。

 

お聞きすると修行の時には

少食小眠多動多弁

精進料理を少なく頂き、朝は早朝より起きお勤めをし、夜遅くまで働き

よく動き、声をよく出す

ということは人間の最高の能力開発なんですって。

そうかもしれないですね。

人間満腹の時ほど頭働きませんし

よく動いているほど元気です

何かに熱中している時は寝食を忘れますので

これはきっと当たってます。

妙に納得しました。

 

とは言っても美味しいものは食べたいですが(笑)

 

お坊さんの話は、とっても現代ちっくにカスタマイズされており

そのまま日常に使えそうなお話ばかりで正直ビックリしました(笑)

 

 

なにせ、無事最後の納骨が終わり、やっと落ち着きました。 

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高野山の一番の見所、奥の院です。

歴史に登場する有名な人のお墓がたくさんあります。

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このGWが桜満開の季節でした。

やっぱり寒いんですね。

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金剛峰寺の庭

もっと撮影した素敵なポイントがたくさんあったのですが、全て撮影禁止です(--)

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大阪の難波から、南海電鉄特急に乗ること1時間半

到着したのは「極楽橋」という駅

そこから、こんなケーブルカーに乗って「高野山駅」まで登ります。

この階段がとっても急でひっくりかえりそうです。

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ケーブルカーから見た風景

絶景かな

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みんながなぜかこぞって買っていく「大師陀羅尼助(だいしだらにすけ)」

私の家にも小さい頃から祖母が必ずおなかが痛くなるとこれを飲ませてくれていました。

「これを飲むと治るから」と暗示をかけられ本当に治ったのを覚えています。

吉本歯科医院のスタッフ常備薬として置いておくことにしました(^^)

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