ところでみなさん、最近カメラで撮った写真って現像してますか?
その昔は「写るんです」という使い捨てカメラは駅にでも公園でも動物園でも
どこででも売ってたのですが。
デジタルカメラになってからというものすっかり現像ということをしなくなりましたよね。
私もそういえば、子供の写真もパソコンの中にデータとしてあるだけ、です。
データが飛んだらおじゃん、というやつですね(泣)
そんな中、私は昨日諸事情があり、写真館に行ってばっちり写真を撮ってもらいました。
古馬場にどで~んと立つ立派な建物、カガワ写真館です。
こちらはカメラマンの香川祐一郎さん(^^)
写真っていいですよ~。
それも写真館できちんと撮ってもらうっていいですよ~。
香川さんの写真館にはたくさんの写真が飾ってあります。
家族の節目の写真
子供の成長の写真
仲間同士の写真
ある家族がたしか17~8年間の間、一年に一回写真を撮影しているものが
飾ってありました。
子供達は成長し
親達は老いていき・・・
人の一生というものをその家族写真は伝えてくるように思いました。
私の家にも、ひいばあちゃんやひいじいちゃんの頃から残っている写真の数々が
あります。
ふる~い白黒のものなのですが、これがまた味があっていいのです。
データ保存するのももちろんいいけど
こうやって手元に写真として残ってるというのもまたいいものです。
また、昨日改めて思ったことが、あります。
それは
もちは餅屋に!
です(笑)
自分を何か外に向かって表現する人というのは
まずは「見た目」が大事です。
いやいや、中身でしょう。
と思いたいところですが
まずは情報を先に取り入れられてしまう今の社会では
「私はこんな人です」
というイメージをどれだけ素敵にいいものに、好感度の持てるように
伝えられるか、というのは実はとっても重要なこと。
プロフィール写真や、たとえば履歴書の写真などが
適当にそのへんで撮影したものであれば
実際にその人がとても奥行きがあって素晴らしい人だとしても
パッと見た印象で「どうもいかんなあ~」と印象付けられてしまうとしたら
もったいないと思いませんか?
写真って、実はとても大事です。
どんな風に「見せたいか」というところにまで意識がいってると
自分を表現する写真もまた違うものになってきますよね。
写真はたくさん撮ってもらった中からお気に入りを何枚か選びます。
写真は撮る方と撮られる方が心打ち解けて「素」になれれば
いい写真が撮れるように思います。
意識している時の目
緊張している時の目
良く見せようとしている時の目
っていうのは
写真って隠せないものなのですよ・・・・・(泣)
目は口ほどにモノを言います。
ほんっとに目にはその人の状態がぜん~んぶ出ちゃうものなのですね。
そして写真というものは見事にそれを包み隠さず表わしてしまうものなのです。
おお、恐ろしい(--)
1000枚くらい撮っても
自分が納得いくような「お気に入り」の写真というのはたぶん1~2枚だろうと思います。
それが素の表情を引き出せるプロのカメラマンであれば
かなりの確率でいい「顔」を撮ってもらえるんです。
最初にわずかの投資は必要ですが
その費用対効果を考えれば十分すぎるほどのおつりがくるでしょう(笑)
今度は日曜日に中央公園で子供を撮ってもらうことにしました(^^)
通常よりかなりお得な料金で撮影してくれる毎年の恒例企画だそう。
なんでも最近は「遺影」の写真を撮影に来られる方が多いんですって(^^:)
早速母に薦めましたところ「殺す気?」とにらまれました(笑)