これを書こう書こうと思っててすっかり忘れていました。

最近、ボケもはなはだしく、当院スタッフも相当迷惑していると、思います。

なんでもかんでも、忘れていくので

いたるところにメモを張っておくのですがそれでも忘れるので

靴に貼ってみたり、してます(笑)

ちょっと、早すぎじゃあないでしょうか???ねえ。。

 

 

さて、麻酔です、麻酔。

昨年末の話です。

胃の調子が悪く、食欲もなく、これはいかんと思い

院長おすすめの胃腸科へ。

その病院は

名前に

胃腸科、肛門科、と記してあったので

待合室で待つのがどうも恥ずかしかったです(--)

私だけ?

意識しすぎ????

 

心配なら一度検査してみよう

ということになりました。

胃カメラするんだったら

全身麻酔したら寝てるうちに終わるので

楽チンだよということになり

ならついでに

大腸検査もしちゃいましょう

ということになり

やってしまいました。

 

検査自体は本当に寝ている間に終わったので

なんともありませんでした。

結果も、何もなく

「気のせい

ということでした(笑)

 

すきっぱらに冷たいものを飲まないように

根菜を食べるように

3食きちんと、食べるように

 

ということで

私の

「胃癌かも・・・・」という

不安は

一笑され、終わり。

 

私は全身麻酔というのははじめてしたのですが

あんなに気持ちよくって

いいの???

という感じでした。

 

注射をキューっとしてもらうと

一気に体中の力が抜けて

「あああ、落ちる・・・・・・」という心地よい快感?

とともに深い眠りへ。

目が覚めたら何もかも終わっていたので

その間の意識はなし!

 

口から胃カメラ突っ込まれた感覚もなし

おしりにカメラ突っ込まれた感覚もなし

すご~~~い

 

当院でも大きな外科手術をする際には

歯科麻酔医師の先生がきちんと鎮静麻酔を行います。

患者さんは意識はあるのですが

後でお話をうかがうと、

「ぼ~~~っとして、夢見心地で気持ちよかった

という患者さんが多いのです。

 

こんな感じなのかなあ

と麻酔を体感した私としては想像をします。

 

さて、

問題はここから、です!!!

 

麻酔から覚め、看護婦さんが

「よしもとさあん、そろそろ起きれますかあ?」と優しく声をかけて下さり

目を覚ましました。

ぼんやりはしていましたが意識ははっきり(のつもり)

 

看護婦さんは

「あぶないのでしばらく休んでから帰ってくださいね。車の運転はあぶないから・・・」と。

 

私は

本当に意識もはっきりあり、

大丈夫な感じだったんです。

 

その病院は丸亀でしたので

高速を走らせて行ってました。

なので帰りも一人で高速を走らせて帰りました。

 

その間、約1時間弱。

 

私は家についてそのまま眠りこけ

目が覚めた時には

なんと玄関でブーツをはいたまま

2時間ほど、眠っていたんです!!!しかも玄関で!(驚)

 

記憶を戻してみると

丸亀の病院で会計を済ませたあとから

まったく記憶にないんです!

 

どうやって高速にのったのか?

どうやって自宅に入ったのか?

まったく、記憶にない!!

 

恐るべし

全身麻酔。。。。。。

 

吉本歯科医院の患者さんには

鎮静麻酔をした後には、

絶対運転禁止、です、とお伝えしています。

 

しかし、

私のように

「いや~~~全然、大丈夫!ほら!意識あるし!!ね♪」

という方も、いらっしゃるんです。

 

でも、ダメ、です。

もう絶対だめ、です。

運転して帰るというなら、私が送ります(笑)

いやいや、遠いので

というなら、横に私が乗って運転しちゃいます。

 

こんなに恐ろしい体験をしちゃったので。

 

しかし、気持ちよくて癖になりそう。

胃カメラや腸カメラがこんなに楽に受けられるなら

もっとはやくしておけばよかった、と

思った昨年の出来事、でした。

 

 

 

 

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