今日から息子が小学校一年生として集団登校です。
朝7時15分に出発なのでそれまでに朝ご飯を食べて準備をすまさなくては、なりません。
生活習慣を1時間早く起きるように変えたのですが、今朝ははりきりすぎて4時くらいに起きてしまいました(--)
起きるのはやはり5時55分が快適なようです(笑)
長年の体内時計です。
息子と院長を送りだした後、娘の準備をして保育園へ、そして出勤。
大きなランドセルを背負った息子の後姿を見ていると
「はあ、大きくなったなあ」としみじみ。
小学校でも父兄はいろいろな「お役」が、あります(^^;)
私もしっかりお役を頂きました。
引き受けたからにはちゃんとやらねば、と、今は思ってます。大丈夫か?????
今朝は、集団登校で学校に行きました。
帰りも、集合場所に迎えに行くとお母さんが一年生をお迎えに来ています。
子供達の行き帰りの通学路には、「みまもり隊」という地域の方々が
立ってくださっていて、子供達の安全を見守ってくれています。
さらに子供会などもあり、本当に地域のいろいろな役割と支えによって
「安全」が守られているんだなあ、と感じます。
地域のネットワークってすごいものです。
当たりまえにしてくれているようですが
こういうことが「当たりまえ」にある社会は、すごいことだと思います。
地域でお世話をしてくれる人がたくさんいて
そこに住む子供達を守ってくれるということは
私は実際、自分の子供が学校に行くまではほとんど知りませんでした。
こんなにいろんな地域のサポート隊があるんだ、ということも。
うちの院長の両親は長い間、地元屋島の連合自治会長、というお役をしていました。
会長さん現役の時は、毎日毎日一体なんでそんなに忙しいんだろう???と
思っていました。
まったくそういうことに疎い(--)私は、何をしているのやらさっぱり知らなかったのですが
今、こうしてすっかり地域や学校や子供会さんのお世話になるようになると
「お義父さん頑張ってたんや~~」としみじみ思うようになりました(笑)
なんでもそうですが、自分の身に何か体験するようなことが起こらないと
気がつきませんよね。
私達の病院は、今、屋島のふもとで吉本歯科医院をしています。
吉本歯科医院は単独で存在しているのではなく
どう考えても、この場所でやっていけるための目に見えないサポートあってのもの、です。
ということを今日、ピーカンに晴れた青空の下に堂々と立つ屋島を前に思いました。
今日は最後の桜か、と思うほど綺麗な綺麗な風景で
心地よい春の風がふいてます。
毎日忙しくこの中で仕事をしていると、そんなことを考える余裕もなく
すっかり、大きな全体の中でのひとつということを忘れてしまいがち、です。
さきほど、子供が一年生なので早々に下校してくるのを
迎えに行きました。
道を歩いてると同じクラスのお母さんに会ったり、患者さんに会ったり
みまもり隊のおじさんに会ったり、ポカポカ陽気の中で挨拶しながら歩くのもまた
いい気分でした。
「あらあ、一年生なのね」と通りがかりの人が優しく声をかけてくれることも
嬉しいです。
何気ない会話が街のあちこちに交わされているって素敵だと、思います。
誰も、知らない人。
ではなく、ここいらあたりの人は、みんな安心で、子供が一人で帰ってきてても
誰かが見守ってくれている街、モット言えば、国は、素敵です。
こういうことはきっとお互い様なことなので
今、助けて支えてみまもってもらえていることを
どこかで私もやっていかないといけないんです。
守ってよね、支えてよね、でも、私は面倒臭いから何かするのはヤダでは、
一人ぼっちになってしまいます。
子供が大きくなっていくとともに
母も一緒に成長せねばなりません(笑)
■4月の母性型勉強会は4月18日(水)午後6時半~です。
詳細はhttp://www.boseinomonosashi.com/