県外からのお客様だったので

やはり「うどん」にお連れしました。
ねぎをいっぱい入れて釜揚げを食べた後は
この「ネギ臭い」感じを消すために
コーヒーを飲みたくなります。
近くの喫茶店に入りました。
この喫茶店はたまに行く昔からある喫茶店です。
建物とお店の中の雰囲気は落ち着くけど
店員さんがいま一歩どころか、いま10歩くらいだなあと
思っていたところです。(大変失礼な私です^^:)
やはり同じように感じるのか
ここは、場所はいいけど、お客さんがいつも少ないお店でした。
しかし今回行くと、店員さんが変わっていました。
入った瞬間に
「いらっしゃいませ」と笑顔を向けてくれるその顔は
見たことのない顔。
歳の頃は50歳くらいでしょうか。
優しい感じの女性が2人。
つまり、前の人は辞め、新しい人が入っていました。
いつもは愛想もなく、コップのお水もガシャンと置くような
女性だったのに、大変なCHANGEです。
平日の昼間なのに
お客さんもたくさん入っていました。
3人で喫茶店に入り
2人が「一緒に食べよう」とマフィンを一皿注文しました。
マフィンは一皿に2個入っています。
以前の女性は
通常通り
マフィンを一皿もってきていました。
しかし、この女性は
「一緒に食べよう」というのを聴いていたのか
一人一人に
一皿にマフィン1個と、バターを1個、バターナイフを1本
持ってきてくれました。
それも、さりげなく、です。
何回か前に書いた「医大スタバ事件」のようです(笑)
一時が万事ですので
その女性は最初から最後まで
とてもとても感じのいい応対でした。
支払いをする時も
おつりをきちんと手に添え
さりげなく私の手に触れるように
大事そうに渡してくれました。
以前の女性は
一万円を出すと
明らかに嫌な顔して
「小さいのないですか?」と怒られました(泣)
おいおい、接客業でそれはないでしょう・・・と突っ込みたくなります。
こんなに変わるものなんだ・・・と私は思いました。
12月に入って忘年会シーズンでいろんなお店に行きます。
接客の中で、「この人いるだけで雰囲気悪いなあ」と思うようなスタッフがいる店があります。
その一人がいるだけで他の良い印象の人まで
巻き込み店の印象をダメにしてるんです。
しかし当の本人は
「私こそは仕事ができる」と思い込んでいるかのような
表情で若いスタッフに指示していたり、します。
恐ろしいでしょ?
その感じの悪いスタッフが
どこでどうなったのかは、わかりません。
昔は感じがよくやる気もあって歳を重ねてそうなってしまったのか
それとも最初からこんなに感じが悪かったのか?
そもそも、こんなに感じ悪いなら
絶対採用の時にわかるはずなのに・・・と思わせるほどの
感じの悪さ。
もし、長年の蓄積で傲慢になり仕事能力が明らかに劣化したのであれば
厳しいけれどもそれはやめてもらうか、移動してもらうしか
ありません。
理由は
お客様相手の仕事であれば
その店そのものを潰してしまうから、です。
潰してしまったなら
もともこもありません。
こういう時、特にお客さん相手のサービス業をしている店の
トップは、決断をしなくては、ならないと思います。
お客さん相手のお商売で
接客業で
あきらかに「感じの悪い人」をその場においておいては
いけないんです。
どんなに人手不足でも、です。
即座にやめてもらうか、もしくは、その人の今の能力にみあった場所に
移動してもらうかしなくては、1時間でもその場にいるだけで
マイナスです。
損か得かでいえば、大損です。
たった一人の「感じの悪さ」は
面白いほど、同じ場で働く仲間の意識を腐らせます。
一生懸命やってる人
接客が大好きな人も
その一人のせいでやる気を失うのです。
明らかに
ダメだ、と判断したなら
即刻その場からやめてもらうか
その役割から外れてもらう決断を
しないといけません。
もしそれをしないのなら
同じ場で働く他の社員が腐ってしまい死んでしまうんです。
それほど、恐ろしい。
そういう細かい部分をよく見ておくことって
大事だと私は思います。
たかが接客、ではありません。
私はその店でその感じのいい女性店員さんを見ながら
いろんなことを、想像しました。
この人はきっと仕事場以外でも、人間関係がうまくいくだろうな
この人はどこにいっても大事にされるだろうな
この人は仕事を失うことはないだろうな
さらに、
この人と仲良くなりたいなあ
とまで、想像します。
逆も、しかり。
仕事をしている姿を
人は見ています。
実際に私、穴があくほどどこに行っても見ています。
なので、私達も見られているはず、です(笑)
人は見ていないようで
「え?そんなとこまで?」
というほど
見ていますし
聴いています。

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