今朝、嬉しいお便りを頂きましたのでご紹介しますね。

この方は高松から東京に住居を移し、その後もずっと当院のニュースレターを熱心に
お読み下さっている男性です。
「今日は是非報告したいことがあります。
実は先日来、朝起きると右の肩甲骨の下あたり一帯が痛いのです。

風邪をひいて咳がひどかったので、そのせいかと思い、かかりつけの科医に訴えたとろころ、様々な検査で内臓に異常はないから筋肉のみでしょうということで、貼り薬を呉れました。

しかし、貼ると日中は痛みは取れますが、床の中で夜中から朝方にけて背中が痛み出します。

昼を過ぎる頃から痛みは取れるのですが、また翌夜半から痛み出します。

床の中で鬱々としているときに閃いたのが、愛読しているニューズレターの一連の姿勢と枕についての記事でした。

翌晩はあの記事に従って、家内に姿勢のチェックを頼み、枕の高さを、タオルで調節して寝て見ました。もちろん、貼り薬はその晩は貼らないでになりました。 

結果は、驚くほどでした。翌朝全く痛みが無いのです。

枕の僅かの高さが寝姿に無理をもたらして、痛みの原因となっていたうです。
それから三日たちますが、痛みは起きません。

私も80歳となり、体のあちこちにほころびが出てきますが、今回の中の痛みは辛かったので、逃れることができて本当に喜んでおります。

あまり嬉しいので、ご報告に及んだ次第です。」


これは「歯を失わないためのお話」34号、35号で取り上げた
噛み合わせと姿勢、噛み合わせと寝具
です。
毎回いろいろなテーマを取り上げるのですが
特に反響が大きく、「試してみました」という声をたくさん聴くことができた号でした。
枕や寝具って、盲点ですよね。
私もこれを知るまでは、やわらかいベッドでふかふかのお姫様ベッドがいいものだと
思いこんでいましたし、枕もしかり、でした。
体の仕組み、噛み合わせの仕組みを知ってからは
毎日、畳にせんべい布団でごろんです。
もちろん枕は手作りバスタオル重ねです。
お陰で朝の目覚めはよく、朝起きた時に肩や背中が痛い~ということは
消えました。
こうして毎月情報発信を行なっていますが、
知って頂くだけで、誰かのお役に必ず立っているという満足感があります。
それは、こうしていつも誰かが、「こうしたら、こうなったよ」と報告してきて下さるから、です。
嬉しいご報告ありがとうございました。
高松から離れて東京に行かれても毎月こうして思い出して下さること
嬉しいです。

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