母性型原理を一緒に学んで下さっている女性からの

素敵な報告です。

 

勉強を重ねていくうちに

「ああ、長い間自分を縛っていたものはこれだったんだ」

ということに気がついたんだそうです。

素敵でしょ?

 

人は多かれ少なかれ子供の頃からの育ってきた環境で

今の自分を作り上げています。

 

そして、自分が自分に対してもっているイメージ、自己評価も同じです。

自己イメージなので、自分が勝手に作って自分がそうだと思いこんでいるものです。

 

自分はあたりまえだと思っていたこと

みんなそうだろうと思いこんでいたこと

これが常識だろうと疑いもしなかったこと

が、

実は自分勝手な思い込みで

実はその思考こそが、自分を小さく見積もっていたり

自分を縮こまらせていたり

自分をダメな存在だと思い込ませていたんだ

ということに

自分が気がつく

というところが、

ミソだと私は思うのです。

 

他人にどんなに指摘されてもダメで

自分が

「あちゃっ!!こりゃあ、だいぶ、違ってたわ」

と心底思わなくてはなりません。

 

自分をしばっているものがいけないというのではなく

私達はそもそも自分を縛っているものの存在さえ、知りませんし

気がつきもしません。

 

ただ、なんとなく

元気がでないなあ

とか

なんとなく

自信がもてないなあ

とか

なんとなく

人との関係がいつもうまくいかないなあ

漠然と感じているだけ、です。

しかし、決して口に出しては言いません。

 

言える人は、ラッキーです。

口に出して言ったなら

親切な誰かが

「え?全然間違ってるよ、あなたは本当はこんな人だよ」

教えてくれるかも、しれません。

もし、私に聞いてくれたなら

私は即座に、訂正します。

 

今回、彼女は自分を長い間縛っていたものを

発見しました。

 

発見できたのは

徹底的に勉強したから、です。

今まで聞いたこともなかったような考え方を

シャワーのように

言葉を浴び、

頭の中に新しい知識がどんどん入ってきたから、です。

 

今まで彼女は

問題が起こった時

同じようなことが原因で壁にぶつかっていました。

 

その問題は

友人との関係でも

恋人との関係でも

職場の同僚との関係でも

上司との関係でも

同じ壁です。

 

つまりそれが

自分のパターンなんです。

 

その壁にぶち当たった時、感じるなんともいえない気持ちだけは

いつも同じものです。

 

今回、自分を縛っているものがはっきりわかった彼女は

今まであれば、問題が起こった時

片方向からしかモノをみる事ができなかったけれど

今は、反対の側から、モノを見ることができるようになった

と教えてくれました。

 

人は「自分がこれが正しい」と思い込んでしまうと

どうしても長年同じパターンで思考し、行動し、自爆してしまうことがあります。

思考し、行動し、うまくいくのならそれでいいのですが

必ず衝突したり、自爆したりするけれど

自分の従来のパターンから抜け出せない

ということがほとんどです。

 

自分の心の取り扱いについて

深く学ぶ、勉強する

ということを重ねていくことで、

私達が得られるもの

それは

なにより心の自由度です。

背中には羽が生えていたんだと、

思い出すことができる感覚です。

 

私は、そう思ってます。

 

だから、勉強することは快感です。

「これが正しい」と思っていたことが

明日には

違うことを知り

まったく逆の立場から

「違う見方もある」という風に見られるようになる快感です。

 

頭の中にある未開通のトンネルが

ピシパシと開通しつつある快感です。

 

人が成長するためには

どんな人であっても

自分の今の殻を破って外にいかなくてはいけません。

 

殻を破るといえば

ものすごい大変なこと

緊張をしいられること

恥ずかしいこと

と思ってしまいそうですが

実はそうではなく

 

今の自分のイメージという「殻」だって

しょせん自分が勝手に思いこんでいるだけのもの、ということを

知ればなんてことは

ありません。

 

今までのやり方を

ちょっと変えてみる

今までならこう言っていた、ということを

ちょっと変えてみる

今までなら、なんとなくしていたことを

思い切ってやめてみる

その些細なことで、あっけなく

自分は変化するものです。

 

 

特に女性は本当に

ハッとしたら

あっという間に

変化します。

 

勉強会を重ねる意味が

私もだんだんわかってきました。

 

殻がどんどん破れる

成長する

ということが

今、快感なんだ、そうです。彼女は。

 

こんな人が、いるんです。

だから、面白いんです。

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