昨日夕方息子が急に

「お腹が痛い」

と訴えてきました。

 

最初はお腹が冷えたんだろう

くらいに思って

「部屋で休んでおきなさい」

と仕事に戻ったのですが

帰ってみると

脂汗びっしょりかいて

お腹をねじらせて

「痛い痛い痛い~」と泣きそうな顔。

 

慌てて保険証持って

いつもお世話になっているクリニックへ。

 

「先生、盲腸でしょうか・・・」

と悲壮な顔で大騒ぎしている私。

「はっはっは、盲腸じゃないですよ~」

 

にこにこ顔で先生は聴診器をお腹にあて

様子を診てくれます。

 

「まずは、すっきり、出しちゃいましょう」

 

と、浣腸でした。。。

 

優しそうな看護婦さんと連れ立って息子は

お手洗いへ。

 

「こしょまいっ」

「ひょひょひょ~~」

「うわあ~」

 

待つこと20分

 

「お母さん、大きいのが出ました」

 

あんなに死にそうな顔して

おなかをねじらせて苦しんでいたのに

嘘のように晴れやかな顔で

出てきました。

 

「あ~~~、すっきりした」

 

看護婦さんも

先生も

受付のスタッフの女性も

「よかったですねえ」とニコニコ。

 

 

大騒ぎしてやってきた恥ずかしい私に

「よかったですねえ」

とお母さんのような表情で声をかけてくれる

スタッフのみなさん。

 

いつ来ても同じように

居心地がいいクリニック。

 

そこで働く先生と看護婦さん、スタッフの方の

雰囲気が、私はとても好きです。

 

好きなので、いつも

何かあると、飛んでくるんでしょうね。

足が、勝手に。

 

 

特に風邪を引いて弱っている時などには

「大丈夫ですよ~、うんうん」と

子供のように優しく受け止めてくれる場所に足が向かいます。

弱ると大人でも子供のように大事に大事にされたいんです。

 

 

風邪引きそう

喉痛いなあ

と思ったら私はすぐにここにきて

にんにくのにおいのする注射を1本打ってもらうと

嘘みたいに治ります。

 

 

気分が大事な人間なので

「よし、大丈夫」と思ったら、本当に良くなるのです。

 

「あ~、だめだああ」と思ったら、本当にダメになっていくんです。

 

良くなっていく

どんどん元気が自分の中に満ちてくるイメージを

絶えず繰り返して繰り返し思い浮かべることが

大事なんです。

 

盲腸じゃなくて、よかった。。。

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