私が職場で使っている2台のパソコンが朝メールをチェックしていた瞬間に
ぶちっ
一気に画面が真っ黒になりました。
なんだこりゃ???
と何回か電源を消してはつけてを繰り返していたのですが、
3回くらいやってるとそのうちにエラー表示も出なくなり
うんともすんとも言わなくなってしまいました。
消える前に、「よしっ、そろそろバックアップしておこう」とメモを貼っておいた矢先に
ぶちっ
院長にいじってもらってもどうにもこうにもならず
困った時のお助けまん、城戸さんにSOS!
「まずはもってかえって復元可能かやってみる」
ということになりました。
まず、無理だろうねえ
とがっくりしていたのですが、
なんと一晩でちゃんと復活して、さらに
データも復元できて、
戻ってきました。
うちは、1階の診療室にも、2階の事務室にも
コンピューターだらけなのですが、
困った時には、その道の専門家がやってきてくれて
それはもう見事に復旧していってくれます。
餅は餅屋
何事においても、その道の専門家におまかせするのが、一番です。
まかせる人を間違えるといつまでたってもお金と時間がかかるだけ。
餅屋続きで、先日の祝日に
私は実家のある愛媛県松山市に帰っていました。
帰ってももう家族はいないのですが
亡くなった父が住んでいた家が空き家になっているのと
空き家の前にビルがあり、そのビルの管理や運営が
不在のまま放置してあるのをなんとかせねば、と行きました。
空き家ではどんどん朽ちていくので
誰かに住んで欲しいのと
せっかく立地がいい場所に立っているビルなので
こちらも借り手がないかなあと、思っていました。
私はほとんど愛媛にはいないので、とりあえず
知り合いの不動産屋さんに「お預け」してはいましたが
半年たっても、なんの連絡もなく
「ま、しょうがないか」と日々の忙しさにほとんど忘れていました。
しかし、今回、愛媛にいる知人の弟さんが不動産屋さんをしており
家とビルを見てもらうことになりました。
お会いした感じ、若い。
私が物件を預けているおじいちゃんより、はるかに、若い。
日々、動いている感、いっぱいのその方。
早速見てもらって
あっという間に、解決策、改善策がまとまりました。
①一軒屋はこのままリフォームしなくてもOK
②ただし、お客様をご案内する時に、電気だけは通しておいて
③ビルは十分借り手が見つかる物件
④ただし、見た目が古いので、表面だけきれいにお化粧するべし
⑤ビルの各部屋はガランと抜いてすっきりさせておき、後は借り手に好きなようにリノベーションしてもらうべし
⑥ネットは全ての部屋で使えるようにラインを通しておくこと
ぱっぱっぱ~~
と話がはやく
ちゃっちゃっちゃ~
とやるべきことが見えて
穏やかそうな顔して、
専門の話になると
テキパキ、シャキシャキ、質問に答えてくれます。
私も自分が小さい頃育った家が
空き家になって廃れていくより
リノベーションして誰かまたは、お店に入ってもらって
いきていくほうが、嬉しい。
うちのビルのななめ前には
おしゃれなケーキ屋さんの工房がいつの間にかできていました。
たしか古い米屋さんだったような・・?
ふる~い建物を外壁だけきれいに塗りなおして
レトロな雰囲気を中に残して
その店の周辺だけ、とっても「おしゃれ」な感じになっています。
もともとは
ふる~い、建物なはずなのに
リノベーションしだいで、
見せ方ひとつで
中に入る人次第で
どうにもで変身できてしまうんです、建物って。
的確なアドバイスに、すっかり希望が見えてきた私は
この古びたビルがまた新しく生き返って
人が行き来してくれるような気がしてきました。
そうできたら
松山にたまに住むのもいいなあ、とか。
また楽しい妄想が始まりました。
専門家というのは、すごいですね。
うちの院長も歯の話、噛みあわせの話になると
顔つきが変わりますが、
その道の専門家の話しというのは惹きこまれます。
素人が相談した時に
「そうかあ!!じゃあ、こうすればいいんですね!!」
とぱっと目の前を明るくさせくれるんです。
お客さんや相談者を
くら~くさせてしまうような専門家ではなく
明るい未来を照らしてくれるような専門家がいいです。

Follow me!