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今朝、ご夫婦で車で1時間かけて治療にお越し下さった患者さんから
「お庭でたくさん収穫できたの」
とこんなにたくさんのキウイを持ってきて下さいました。
おおがかりな治療を終了されて以後、かならず定期的に
メインテナンスに通って下さっています。
「大変なことにならないかと、不安でいつも怖いの」
とおっしゃるこの患者さんは
ご自身でも歯のお手入れはばっちり。
本当に大変な体験を通過したからこそ
歯は大事なんだ、と心底身にしみているのだそうです。
歯の状態を維持安定するための
マウスピースも毎晩必ず装着して寝ています。
し忘れることは、ないそうです。
していないと、怖い、というところまできているそうです。
それぐらい思っておいて下って
実は、ちょうどいいのです。
まあ、2~3日忘れたくらい、いいだろう
ちょっと旅行に行くからその間はいいだろう
では、
ダメなのです。
歯はわずかですが
少しづつ、動き続けます。
歯は生きている限り、一生動き続けるのです。
歯科治療に最も重要なのは「噛み合わせ」です。
今日この患者さんがお持ち下さったマウスピースは
磨り減ってしまっていました。
磨り減るほど使ってくれていた、ということです。
磨り減っているので
新に型取りをし、修理を行ないます


マウスピースが磨り減ってくれているのは
患者さんの歯の身代わり、です
マウスピースをしていないならば
患者さんの歯が磨り減ってくのです。
身代わりになってくれているのが
このマウスピースなのです。
なので、磨り減るのは、正解なのです。
磨り減って、いいのです。
マウスピースは作ればいいですが
自分の歯が磨り減ったものを修理することは
できないのです。
マウスピースしていないと、怖い
こういうところまで
私達吉本歯科医院は、患者さんの意識をお連れしたいのです。
すべての方に、マウスピースは必要なものなのです。

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