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の続きです。

 

 

悪くなることがわかっていて、今がよければそれでいいという考えはやめなければ、なりません。


では、タバコがどれほどあなたの体に影響を与えているのか、詳しくお話します。


そして、あなたがタバコを吸うことによって、周囲にいる人がどんな影響を受けるのかも、お話します。

タバコの煙を想像して下さい。

タバコの煙は、粒子の集まりです。

タバコの煙を顕微鏡で見てみましょう。


すると小さな粒、粉のようなものが

空気中に広がっているのが見えます。

粉なのです。


煙となって空気中に消えていくのではなく、タバコの煙は肉眼で見えていないだけで

小さな小さな粒子として存在しているのです。空気中に飛び交っています。


粉が衣服に付着するので、衣服が臭うのです。


ご自身でタバコを吸われなくとも、タバコの近くにいらっしゃった場合には、ずっとにおいますよね。

よくタバコの臭いが衣服にしみつくといいますよね。


違います


正確には衣服にタバコの粒子が付着している状態です。


小さい粒子が毛髪や衣服に吸着しているのです。繊維の奥深くに入り込んでいる状態です。

花粉をイメージして頂くと解り易いかもしれません。


髪をかき上げたり、座ったり立てったりする動作によって、表面に付着している粒子が舞うのです。

布団のホコリをたたくように、外から家に帰って、家の中に入られる前に、

衣服や毛髪に付いた花粉をハタキ落としますよね。


同じようにタバコの粉をハタキ落としてください。

粉が飛んでいるとイメージしたら恐ろしくなりませんか?


インフルエンザウイルスもノロウイルスも同じようなものです。

小さな小さな粒子が肉眼で見えないだけで空気中に飛び交っているのです。


タバコの煙はナノという単位の無数の微粒子で構成されています。


タバコを吸う方は、その無数の微粒子を

肺の中に送りこんでいることになります。


タバコを吸わない方でも同じです。

タバコを吸っている人が近くにいれば

その人が吸って吐いたタバコの煙の無数の微粒子を自分が

吸い込みそして自分の肺に吸い込んでいることになります。


その瞬間吸っていなくても、毛髪や衣服に付着した粒が舞うのです。

口から吸い込めばそのまま粒子が肺に行きます。


口から入ったタバコの煙の小さな粒子は、容易に肺に到達できます。

そして、蓄積されるのです。


中国からの大気汚染物質、PM2.5が話題になっています。

PM2.5とは浮遊粒子状物質の中でも

さらに細かい微粒子状物質のことをさします。

つまり粉の大きさの話です。 

 

一般的に粒径10マイクロメートル以上の粒子の大部分は鼻の鼻毛や粘膜に吸着され、

呼吸により肺にまで達することはありません。


しかしそれより小さい浮遊粒子状物質は気管に入りやすく粒径2.5マイクロメートル以下の

微小粒子は肺の深部に侵入、沈着蓄積しやすく発ガン性物質などを

有する有害成分が多いといわれています。


車の排気ガスや工場などのばい煙に含まれる直径2.5マイクロメートル

(1000分の1ミリ)以下の微小粒子状物質です。


粒子が小さいため肺の奥にまで侵入し、

呼吸器系を中心に影響を及ぼします。


排気ガスに多く含まれ、「公害」のイメージが強いようですが、実はたばこを吸っている人の隣で吸い込む煙にも多く含まれており珍しいものではありません。


噛み合わせ専門歯科医院 香川県高松市 吉本歯科医院

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