こんなメールをもらいました。

この人は、どこに行っても、みんなこの人を好きになっちゃう

という感じのいい人です。

 

うちのスタッフ達も、「今日、お越しになる日ですね」

といつの間にか好きなってるような患者さんです。

 

メールを読んで

ああ、どこにってもこの人は感じいいことを

先にやってる人なんだな、納得と思ったので

勝手にご紹介します(←承諾を取らないところがミソです)

 

『マネージャーのブログを読んでいて、私の昨日の体験談。

1年ぐらい使っていなかったスマホを売るために買い取り専門のショップに行きました。

規定通りの査定は3,500円。
使わなくなってすぐに売却していれば10,000円ぐらいだったそうです。

「惜しかったですねぇ、もっと早く思い立っていれば良かったです。
今までにも何回かこちらで買っていただいたことがあるんですけど、そのときも使わなくなってだいぶ時間が経ってから買い取ってもらったんで値下がりしてたんですよ~。
私、学習してませんねぇ。バカですねぇ(笑)」

などと、どうでもいい話をしながらショップの人とちょっとだけ仲良くなりました。

そしたら、お願いもしていないのに買い取り価格が4,000円にアップ。
わずかな世間話をするだけで、査定額がアップするなんて!(笑)
人間対人間のやり取りはこれだから楽しいんです。

どこに行っても「感じのいいお客さん」を演じるだけでかなり得をします。


何より、お店の人とにこやかに会話する私自身も気分がいいんですよね。

おまけしてくれた500円で美味しいうどんを食べて帰りました。
店員さん、ありがとう(笑)。』

 

 

店員さんから

「内緒ですよーー」

とか

「実はダメなんですが、あなただけーー」

とか

こっそり言われて

サービスされると

嬉しくないですか?

 

私、嬉しいんです。

何が嬉しいって、サービスしてあげたくなるような

気持ちを引き出せた自分自身の態度に嬉しくなるんです。

 

そんな余裕がある自分に

嬉しくなるのです。

 

ふふふ

私って、いま、いい感じ?

と思える些細な瞬間。

 

人とのやりとりは

これだから、やめられないんです。

生きてるうちに、どれだけの人から

どれだけ優しい気持ちを引き出せるか、です。

 

 

お客さんという女優を演じてみる

お客さんという俳優になりきってみる

 

10000円払って、100000万円くらいの価値を提供されてしまうお客さんって

どんなお客さんだろうって、私考えてみるんです。

 

サービスを提供しているのも

人間です。

機械じゃないので、

出会う人によって、出てくるものが変わってくるんです。

接客業って、こんな面白い仕事はないんじゃないのかと

思います。

 

 

そんな話を私はよくこのメールをくれた患者さんと

ああだこうだと話すんです。

話が通じる相手とのしょうもない日常会話ほど、

楽しいものは、ありません。

 

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