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徳島の山城町に行きました。
山奥です。

いつも採れたてのお野菜をいっぱい持ってきてくださる
患者さんの山荘です。
週の半分、山の上の山荘で
生活されてはや4年。
もともと香川大学経済学部の教授でいらっしゃった
関先生の山荘です。
話には聞いていましたが
こんなに山奥とは思わなかった。。。
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水道の水は出しっぱなし。
山の水だそうです。
冷たいっ
冬になると、蛇口を閉じちゃうとすぐに凍るので
蛇口は閉じちゃいけないんだそうです。
もぎたてのトマトを流水で冷やします。
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お昼ごはんは
チキンカレー。
鶏肉
にんじん
しめじ
じゃがいも
玉ねぎ
をダッチオーブンの中に入れ
火の中に設置。
ご飯もダッチオーブンで
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あっという間に炊けちゃいました。
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火が消えて余熱で鶏肉もあっという間にとろとろ
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完成!
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カウンセラー 森下が実家の徳島から持ってきてくれた
大好きな岩豆腐。
湯豆腐にしちゃいました。
山荘には
テレビもない
インターネットもない
ラジオもない
音はひぐらしの鳴き声がメインです。
主が弾いてくれるクラシックギターと
音楽が聴ける音響設備のみ
山荘の前を行き来する
近所のおじちゃんおばちゃんは
とっても優しい目で気さくに話をしてくれます。
2時をすぎると
さっきまでの晴れ上がった空が嘘のように曇りはじめ
ドドドドドーン
ゴゴゴゴーン
雷です。
なにせ雲が眼下に見える場所にある山荘ですので
空が近い
空が近いだけに
山の様子が一瞬で変わると
怖い。
さっきまであんなに晴れてたのに
一瞬で雲ってドドドーンって光りだすなんて。
その頃私は、といえば
お腹いっぱいになり
子供達が外で遊んでくれてるあいだに
山荘の涼しい板の間で
大の字になって
お昼寝。
雷の音とひぐらしの鳴き声が合わさって
さらに睡魔を誘います。
クーラーなんて不要です。
朝は寒いくらいなんだそう。
関先生いわく
夜、日が沈むと満天の星空
「天の川がこんな風に見えるなんて!」
だそうです。
次回は、山荘の屋根に上って星空を見ることに。
山を降りてしばらくは
横殴りの雨が車の窓を叩きつける
というくらいだったのに
香川県に入った途端に
地面はカラリ乾いて雨が降った後もなく。
夕方でも猛暑のまま。
帰ってから車に水をかけながら
一気にいつもの近所の風景。
山の上は
別世界にいるようでした。

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