香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院マネージャー吉本委子です。
昨日の夜、面白いことが起こったんです。
自宅でうちの院長がお気に入りの座椅子があるんですね。
実家で母がお仏壇の前において座っていた座椅子。
母も亡くなり実家を整理した時に、持って帰ってきてたんです。
だからなかなかの年期モノ。
院長は自宅でこの椅子に座っていろいろパソコンで作業することが多かったんです。
ただ座るだけなら問題ないんですが
時々娘が椅子に座った院長の背中に「おんぶ~~」とか乗っかったりしてたので
「そんなんしよったらイス壊れるよ~~」って言ってたんです。
といってた矢先のこと。
昨夜、院長が座椅子に座った瞬間に「バキッ!ベリっ!!」ものすごい音がして
何事かと思えば座椅子の座る部分が真っ二つに割れていました。
思わず院長と私「ぎゃあ!!!」
娘は「デブッたけん壊れたんや~~~」と大笑い。
いい感じのサイズでいい感じの高さがものすごく気に入っていたらしく
捨てずに修理するそうですが(笑)。※院長はなんでも修理してしまう人。私なんでも捨てる人。
これって歯根破折とそっくりやねと、思いました。
吉本歯科医院にはほぼ毎日のようにメール相談というものが届きます。
県内県外の方問わずさまざまなご相談を送って下さいます。
その中でとても多いご相談は
「歯が割れていると診断された。抜歯になると言われたが抜歯したくないので他に方法はないか?」
というものです。
メールでやりとりをしていると年齢は40代後半から50代以降の方が多いです。
3ケ月に一回は歯石を取りに歯医者さんに行って歯の掃除をしてきたのに
ある日歯に違和感があって受診したら抜歯診断を受けたというケース、非常に多いです。
虫歯や歯周病は、どなたにとっても「意識して予防」されていることです。
しかし、歯の破折、そして歯の破折から抜歯になるということは
ご存じない方がまだまだ多いです。
ぜひ知って頂き、破折予防のためのマウスピースを夜間使用したりなど、破折に対する対策を習慣に取り入れて下さいね。