吉本歯科医院での昼のひとこま、です。
当院のカウンセラー、森下の愛娘りっちゃん。
といっても「さかさ」です(笑)
この日は、「あること」のためにサプライズファクトリーの上原さんがものすごいカメラを
持って吉本歯科医院にお越しくださっていました。
「あること」は年末までのお楽しみ、です。
子供に治療される院長(^^:)
そのすんごい高そうなカメラで撮影してくれた当院のスタッフ達、です。
あんまり可愛いので紹介しちゃいます。やはり、勝手に(笑)
当院の歯科衛生士、杉本です。
一緒に温泉に浸かって、その皮膚の白さと色っぽさに、マネージャー、すっかり
おやじになってしまった、あの「すぎもっちゃん」です。
ちなみに前歯はホワイトニングで真っ白、です。
当院の看板カウンセラー、女帝森下、です。
お母さんの顔、ですね。
吉本歯科医院の中で唯一院長と新枝先生に上から目線で命令することができる、りっちゃんです。
そしてこちらは花嫁募集中の、新枝先生です(←又、怒られそうです^--)
将来開業予定です。
両親は優しく素晴らしい人柄です。
女性に対するスタンスは「僕が守ってあげたい」と思うタイプです。
女は男が守るもの、という強い信念、実は持ってます(笑)
私と森下の間で、最近また人気急上昇、です。
私としては「つい、支えてあげたくなる」そんな先生、です。
運命の人に、そろそろ出会う予感が、外野が勝手にしています(笑)
当院の歯科衛生士、田中、です。
どうだ!アジアンビューティ。
人の話を、心の奥底まで聞いてあげることができる本当に奥行きのある女性です。
40度近い熱が出ても、「平気です」と出社してくるところが
最大の短所、です(泣)
私が一目惚れした、田中です。
なになになに???
このスマイルは???
シャッターを切った上原さんが
「ねえ、マネージャー、小田さんって、何か異常に可愛くなってない???なぜ??」と
思わず言わせてしまうほど!
さあ、何があったのかは、知りません(笑)本人に直接聞いて下さい。
そして、吉本歯科医院が誇る
気配りの達人、松本ももこちゃんです!!←拍手!
私はいろんなところで話をさせて頂く時、かならずこの松本の話をたとえに出します。
例えば、うちの松本ならこんな時、こうします。
というように
ほぼ
自慢
なのですが・・・・(笑)
私にないものを全部持っている松本、です。
その能力全部下さい、はい。
さあさあ、今、2011年最後のニュースレターのコラムを書いています。
最後なので何にしようかなあ?と思いましたがやはり、母性型のしめくくりを書こう!
と思い先ほど、パカパカと書いて送信しちゃいました。
母性型を実践しはじめて3年が過ぎました。
その過程で私が確信していることが、あります。
それは、人間という存在は、環境によってどんどん変わっていけるものなんだ、ということです。
その環境ですが、その中には「人間関係」ということも、含まれます。
その「人間関係」ですが、
①自分は誰とどんな人間関係を結ぶのか?
②日々どういう人間関係に囲まれているのか?
というこの大きな2点です。
この2点を押さえているかどうかで、人生には大きな差が出てくるのではないか、と思います。
これは職場でも、日々付き合う人間関係すべて、です。
① と②が満たされたものであれば、その日は幸せ、です。
今日が幸せな人には、明日もまた幸せは続きますが、今日は不幸な人に、明日いきなり幸せがやってくるはずは、ありません。
今、ここにいる自分をどれだけ大事に、今日という一日を考えているかどうか、なのです。
私たち母性型経営を実践するにあたって最初にイメージした理想の吉本歯科医院像があるんです。
それは、「そこにいる人同士があったかい関係で繋がっている」というイメージです。
冷えているものより、あったかいもののほうが、ずっといい。
そして中にいる人間の心の中が「あったかいもの」で満たされていたなら、同じように「あったかいもの」を心の中に持った人がたくさん集まってくるに違いない、と思ったのです。
その仮説は、やはり正しかったと、今思います。
何かを、こうしたい!絶対こうなりたい!とイメージした時に、それを考えている自分がにやにやと嬉しい気持ちになるならば、それはきっとうまくいく方向なんだ、と思います。
自分が属している会社や集団はかなり自分の人生にとって重要な要素です。
そして、自分の身をどこに置くのか、そして、誰と付き合うのか?
それはとても重要なこと、です。
私達吉本歯科医院のスタッフは、「一生付き合おう」と覚悟を決めることができた人しか今、採用していません。
採用の基準は、「人柄」です。
じゃあ、どうやって「人柄」を見るのか?
とよく聞かれます(笑)
見学にお越し下さった方に、あまりにもよく質問されたので、「じゃあ、とにかくうちのスタッフに会ってみてください」とお話しています。
あえて、言うなら、「直感」です。
人の問題ではさんざん苦労してきたことも、その直感を鋭くするトレーニングだったのかも、しれません。
より、本能的に。
目の前のこの人は「人ときちんと向き合える人なのかどうなのか?」
目の前のこの人は「人の意見を素直に聞ける人なのかどうなのか?」
目の前のこの人は「心を開いて生きている人なのかどうなのか?」
この3つの要素を兼ね備えている人は、必然的に関わる人からは好かれる可能性がとても大きくなります。
人に好かれる、愛される要素をたくさん持った人に、集まって欲しかったのです。
より本音を言ってしまえば、私自身が「大好き」になれそうな人にだけ集まって欲しかった(笑)。
では自分の直感が正しいのか、正しくないのか?なんてわからないじゃないか!!と思われる方もいると、思います。
しかし、そんなものは死んでもわからない、私は、そう思います(笑)。
なので、私は今、「あ、この人好きだ!」と感じた直感を正しいと決めています。
こういう目には見えない、運だとか、直感だとか、そういう感覚的なものは、自分がそうだ!と信じきることができたなら、その瞬間から現実になっていきます。
自分を信じなさい、などよく言われますが、自分が本当に信じきっていると、本当に思った出来事が起こってくるもの、です。
私はそのことを、この3年間で実感しました。
信じることも力、です。
吉本歯科医院でスタッフ達を見ていて私は、「その人にはその人の伸びる方向がある」ということを、知りました。
何か特殊な才能があるとかそういうことではなく、「その人がすーっと伸びていく方向」です。
自分がどういう時に、成長しているのか?
また、自分はどういうことをしている時に周囲に誉められ評価されるのか?というその人のもった伸びる方向の特性を早く見出し、逆の方向に一生懸命水を流そう流そうとするのではなく、自然に水が流れる方向を早く知る、ということは本人にとっても、育てようとする側にとっても重要なことだと、思います。
自分を伸ばすと言うと、何か特別な資格を取らなきゃ、とか、特別な経験をしなくちゃ、とか思ってしまいがちですが、人間とはそういうもので計れるものでは、ありません。
自分を最高にいかしきるために、どういう人間関係を選ぶか?ということは実は大きな大きな才能なのです。
吉本歯科医院には、特殊な才能を持った当院院長が、います。
医療の技術に関するこだわりや、ほぼマニアな世界を貫き通す面などは、周囲から見れば「だいぶ変わった人」な部分も、あります。
しかし突出した才能を持った人は、ほぼ例外なくそれと同じくらい欠落した部分をあわせもっています。
全てが100点満点などという人間など、いないのです。
もし、100点満点に見える人がいたならば、必ずその影にはその欠落部分を絶妙に補ってくれている黒子役の存在が、いるはずです。
人と人との関係は、凸凹になって、はじめてうまくいきます。
お互いにないものを補い合って、はじめて超人的な力が発揮されるのです。
これはどんな関係でも同じです。
夫婦でも、職場の上司と部下、でも。
自分を支えてくれている存在によって自分はどんどんいいように成長して変化していけるのです。
特に女性は付き合う人によって、自分が何気なく醸し出している雰囲気さえも変わっていきます。
「最近きれいになったよね」とか
「最近、あの人やつれたね」とか
女性は、よく言いますよね?
その雰囲気は、その人が「誰と」「どんな」人間関係を結んでいるのか?によって大きく変わっているんです。
私はそういうことをものすごく意識する人間です。
だから、「この人!」という人を見つけたらなら、ほとんど執念にも近いくらいの執着でひっついて関係を築きます。
大好きコール、です(笑)
仕事でもプライベートでも、それはまったく同じ行動です。
私は吉本歯科医院でいてくれるスタッフ達には「とにかく、せっかく生まれてるんだから、死ぬまでにもう200%心と体と頭を使いきって生きて欲しい」と思います。
それは、自分に対してもそう、思っています。
今は、何でも、あります。
娯楽もある、快適も、用意されている。
しかし、ないものが、あるんです。
それは自分の中から湧き上がってくる好奇心や、情熱といった「熱い気持ち」です。
熱い気持ちは、手や足や心と体を一生懸命生きていないと、湧きあがってきてくれないシロモノ、です。
「あ~~自分って面白い!!」って心底感じて生きている時は自分の人生に熱中しています。
自分の人生に熱中している人は、他人に迷惑をかけません。
自分の人生に熱中していないと、どうしても周囲の他人の声が気になります。
そして他人の足をどうしても引っ張りたくなる。
そして、そんな自分に自己嫌悪、という悪いサイクルに入ってしまうのです。
これは自分にそういう時期があったから、実感として、そう思います。
吉本歯科医院は、そこにいるスタッフ達が今日という日に熱中できる場でありたいと思います。
自分のやるべきことに熱中している人は、どんな職種であれそれは「プロ」です。
今日目の前で起こっていることに夢中になっていると、そこからまた次の出来事が引き寄せられ起こってきます。
何か面白いことが自分の外にあるのではなく、何をしても面白がって熱中できる自分でいたいと思います。
そしてそんな人ばかりが働いているのが吉本歯科医院という職場であると、思っています。
私はいつも根本にあることが、あります。
それは本当は、誰だって、自分以外の誰かを信じたい、と思っていると。
信じたくて信じたくて、たまらない。
人が人を信じられない、自分の今の境遇を信じることができない、と思う時って、今の自分に不満を感じている時なんです。
そういう心模様の時は、自分に寄ってくる全ての人を信用できないし、何を見ても何を聞いても疑ってかかってしまうもの、なのです。
信じられる人を探しているんです。
信じあえる場を求めているんです。
私達吉本歯科医院は、小さな小さな、本当に小さな組織です。
その小さな吉本歯科医院にいる人達は、「お互いがお互いを信じることができる」人同士でありたい、です。
自分の居場所はここには確かにある、と信じられる場でありたい、です。
それが母性型経営、です。
熱は必ず伝わります。
最初は小さな炎でも、必ず中から外に伝わります。
母性型経営、小さな組織から、外へ外へと伝播していっている予感を皮膚で感じる2011年でした。
なので、今実はとってもドキドキワクワクしているんです。
中にいる人がどんどん綺麗になって素敵になって内面から「幸福感」があふれ出るように
もっともっとしていきたい、です。
私達が住むこの国は
女ならではあけぬ国、です。
女の人が暗くて不幸な顔をしている国は、やはり同じく国もだめ、なのです。
組織も、家も、同じです。
女の人が幸福感で満ち満ちている国は、きっといい国、です。
母性型原理、ギスギスして女も心の中が「オトコ化」してきそうな今
とっても大事な考え方だと、私は思うのです。