先ほど、先日矯正治療が終了された患者さまが来院されました。

治療や私たちの対応について「感想文」をニコニコ顔でお持ち頂きました。

「ありのままを書いたので・・・恥ずかしいんですが」と(^^)

ご了解を頂いたのでご紹介しますね。

 

『前歯のすき間がどんどん開き、とても気になっていた矢先、次男の結婚が決まり、思い切って治療しようと決心しました。

友人に紹介してもらい吉本歯科医院を訪ねました。

十分な説明を受け、マウスピース矯正にしましたが「ほんまにこんなに開いた歯がひっつくんやろか?」と半信半疑のまま治療に入りました。

第一印象が「こんな歯医者さん見たことないわ!」でした。

院長先生はじめスタッフの皆様全体笑顔で明るいし、いつも声をかけてくれるので心も身体もリラックスしています。

矯正の方は見事に(ビックリするくらい)きれいになり、技術の進歩に脱帽です。結婚式に間に合わせて頂き最後にお花までいただきありがとうございました。

これからも末長くお付き合いお願いします。歯は本当に大切だということもよくわかりました。』


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患者さんのお顔は始終笑顔で、私たちスタッフに対してとっても好意的な態度を示して下さいます。

吉本歯科医院に初めてお越しいただいてから治療が終了するまでに患者さんとスタッフや院長が

築いた関係がとてもいいものであり、その結果、患者さんにこうして満足して頂けたということは

本当に嬉しく、この感想文を読んだ瞬間に、全員が「しんどくてもやっててよかった~」と思う瞬間です。

 

人と人の関係はたとえ患者さんとの間でも、実はなかなか難しいものです。

人は感情を持って生活しているのでそりゃあ気分の悪い日もあります。

お越しなる患者さんにも「今日は気分が悪い」という日もあります。

入ってこられた瞬間に「あっ、今日は何かあったのかな?ご気分悪そう」と感じる時もあります。

でも、吉本歯科医院に来れば「気分悪かったけど、帰るときには、なんか気分がよくなってたわ」と

言って頂けたらこんなに嬉しいことはありません。

私は、よくそんな事があります。

あの人に会うと、不思議と気持ちがほぐれるとか、安心できるとか、

イライラしてた気持ちが消えて優しい気持ちになれるとか。

そんな場所やそんな人っていますよね。

でも、そんなことは数値化できませんし、みんながみんなその感じを共有できるわけでもありません。

私が最近特に感じるのは、「ちゃんと自分に向き合ってくれる人」の前では

人は心地よく安心していられるんだと思います。

自分の存在を事務的な流れですませてしまうのではなく、一人の感情を持った人間として

思いやりをもって接してくれた時、私なら「ああ、ここはすごいなあ」と感じます。

今は、どこに行っても事務的、効率優占の対応しかしてくれないので現代人である私たちは

大事にされないことに、すっかり慣れてしまっているんだと思います。

効率優占のために、人の顔が見られなくなったり、相手の心を汲み取ることができなくなってしまっては一体何のために生きているのかわかりませんし、忙しさや経済を引き換えに人間らしい心をなくしてしまっては、つまりません。

今日のこの患者さんともこれから、歯の健康を維持していただくために、できれば一生のお付き合いをさせて頂きたいと思っています。

長い長い時間を、お互いにずっといい関係を続けていくために必要なことは、もちろん高い技術もそうですが、人との関係を大切にしていくことで、私たちはもっともっと「こんな歯医者さん見たことない!」と言ってもらえるような『場」にしていきたいと改めて思います。

そうして患者さんと私たち医療を提供する側が、お互いに「感謝しあえる」関係になってければ

こんなに嬉しいことはありません。

そのための日々のコミュニケーションは、本当に大切です。

一日の終わりにとっても嬉しい「感想文」と患者さんの笑顔でしたので気分は急上昇です(^^)

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今週はこんなお花です。

6月に吉本歯科医院のイメージカラーを緑から赤に変えました。

緑は、うちの院長のラッキーカラーで、お守りの色なのだそうで(笑)その緑が病院から消えてしまったのでそれは可哀想だということで、今、必死でいろいろなところに緑を設置しています。。。(--;)

ちなみに私のラッキーカラーはもちろん「赤」です(^^)

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