今日は吉本歯科医院の定例ミーティングでした。

今日は、カウンセラーの森下がメインで話を進めました。

ある患者さまと医院とのやり取りの中である問題が起こりましたので、カウンセラーの立場だけでなく

スタッフ全員で共有し、意見を出し合おう、といった流れでした。

 

カウンセラーの仕事は、患者さまからお悩み、ご相談をお聞きし、またこちらからも医院としての

姿勢や、診断内容をお伝えしていくという患者さまとドクターとの橋渡しとしての重要な役割がある存在です。

しかし、生身の人間に向き合い、お話をお聞きし、またお伝えしていくことは

とってもエネルギーの必要なことなのです。

人間相手にきちんと向き合う仕事、というのは実は一番大変な仕事、なんですね。

頭もつかい、心も使い、神経も思い切り使っています。

誰でもかれでもできる仕事では、ありません。

もちろん抜群の心遣いができるカウンセラーが当院の森下なので私たちは安心して

まかせているのですが、当の本人はその期待感でしんどい時もあると思います。

 

ただ、今回感心したことがあるのです。

普通、仕事をしている中で、女性は特に何か問題が起こると

・完全に思考がストップする

・前向きな考え方が全て否定的になってしまう

といった傾向があります。

感情で走ってしまうというか、必要以上に落ち込んでしまう、というか、そんなところが

女性にはありがち、です。

 

しかし、今回カウンセラーの森下が取った行動はとってもお見事、でした。

①すぐに今回の問題点を納得いくまで院長に質問する

②問題が起こった経過を論理的に、かつ時系列に文書にする

③今回の問題点として考えられるあらゆる項目を文書にする

④今後取り組む課題について話し合う項目を文書にする

 

上記のような文書をババババっと揃え今日のミーティングに人数分用意し、話し合うための万全の準備を整えていたんですね~。

手元に置かれた文書の束を見てビックリ!

話し合いも森下が主導となって行いましたが、ただ漫然と話し合うだけでなく、

その時の患者さまのお気持ちなども踏まえて、わかりやすく説明をしていきます。

ミーティングや会議にはどれほど下準備ができているか、で大きく成果が違ってくるんですね。

2時間あっという間でしたが、今日の2時間のミーティングはものすごい価値のある話し合いだったように思います。

スタッフ全員で出し合った

「この文章は作りなおしたほうがいいんじゃないだろうか?」

「私が患者さんだったら、ここはもっと詳しい説明が事前に欲しい」

「医院の中で、明確なシステムをつくったらどうか?」

などなど、いろいろな意見が出てきます。

それは全て上から押し付けたものではなく、みんなが出し合った意見なので

具体的に改良していく作業に対してはさほどストレスがかかりません。

実際に、今日決まったことは来週のミーティングまでにはきちんと文書化できており

来週のミーティングで具体的にみんなでその文書を共有していけば、定着していきます。

 

私は今回とても嬉しかったこと、そして「たいしたもんだなあ」と思ったこと、それは

カウンセラー森下の「頭の切替えのはやさ」です。

これは仕事をする女性だけではなく、全ての女性が身につけたらいいものだなあと思いました。

 

問題が常に起こります。

人生は何も起こらないのが当たり前ではなく、何か起こって、当たり前。

大切なのは、何か問題が起こった時に「決して止まらない」ということ。

思考をとめない。

考えることをやめない。

ことだと思います。

もちろん一瞬、「もう~~いや~~~逃げた~い・・・やめた~い」という感情に襲われることは

あります。

でも、一瞬で、いいですね、きっと(笑)

問題が起こっても、その問題にきっちり向き合い、立ち向かうと

今回の森下のようにスカっとしたいい顔を手に入れることができると思うのです。

 

男でも女でもうじうじしていては絶対だめ、です。

問題が起こっても思考を止めない、行動を止めない、といつも思っていると

仕事をしていく中で実はとってもスムーズに成長していけるんです。

 

女子は、特に(笑)

 

あっぱれ、カウンセラー森下!と思ったので書いてみました(^^)

いい女とは、頭と心をちゃんと使える女性のこと、ですね。

人が成長していく瞬間は、横顔を見てて本当に綺麗だなあ、と思います。

自分のするべきことがちゃんと分かってて、それをみんなに伝えようとしている表情は

本当に綺麗です。

(あっ、ぜひ見にきてくださいね(^^)吉本歯科医院では初診の患者さまには森下が必ずお目にかかりますので)

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