ちょっと面白い会話が診療室で、ありました。
吉本歯科医院に初めてお越しくださったある患者さん。
吉本歯科医院にお越しくださっている方からご紹介頂き、お越しになられました。
初めてお越し下さる日の前に、私どもが発行しているニュースレターを熟読してくださっておいででした(^^)
院長が、お口の中を診せていただいた後に、患者さんとお話をします。
その時に
「◯◯さん、◯◯さんのこの歯は何で支えられていると思いますか?」と。
すると患者さん
ニヤ~っとして
「知ってますよお(^^)骨ですよ。歯茎じゃないですよ」と(笑)
さらに嬉しそうにこうおっしゃいます。
「せんせい~、ニュースレターの2月号に書いてた通りですね~」と。
私どもがお伝えしたいことを「もう既にご理解いただけている」なんて!
とっても嬉しい出来事です。
そういえば、ニュースレターの2月号には
『・・・・私が診察の際に患者さんに必ずお聞きする質問があります。
あなたの歯を支えているのは一体何だと思われますか?」って、ちゃんと書いていました(笑)
ニュースレターで書いていた通りの質問を院長がしたので
「おっ、きたきた、これだ!」と思ったそうです(^^)
最近では、当院で治療をお受けになった患者さんがいろいろと私どもの治療の内容や
院長の理念までお知り合いの方にお話して下さっていることが多いらしく
「◯◯さんに聞きました」
とか
「◯◯さんと全く同じ治療でよろしくおねがいします」
とか、
ちょっと不思議な?面白い現象が吉本歯科医院には起こっております(笑)
いずれにしても、私たちの治療に対する考え方が少しづつ伝わってきている
という事実は、何よりも嬉しいことです。
どんなに高い高い志をもっていても、それが受け手くださる方々に伝わらなければ
やはり、うまくはいきません。
また、それを外の方にばかり発信していても駄目、です。
吉本歯科医院でいえば、患者さんに向けて発信するエネルギーと
中で一緒に働いてくれているスタッフ達に向けて発信するエネルギーはほぼ同じ、です。
中の方が、大きいかもしれません。
中にいる人の理解度、認知度=外に対する理解度、認知度です。
この両輪がうまくバランスをとれてはじめて何もかもが回りはじめる、そう思います。
今、いろいろなうまくいっていない「組織」をテレビなどで見ると
共通していることは、外にばかり目が向きすぎて、中が空っぽになってしまっている、
そう思うのです。
両輪が回りはじめるといろいろな相乗効果が不思議と起こってきます。
それは、素敵なことや
いいことが多い、です。
人や、情報が勝手に集まってくる、そう思います。
しかも、いいモノが。
「ニュースレターとおんなじだ」とおっしゃって下さる患者さん。
その期待を裏切らないような吉本歯科医院を地味ですが、やっていきたい、そう思います。