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これ、私の靴です。

昨日、外に出ようと靴をはこうとしたら、当院のカウンセラーの森下が私に伝言メモを

貼ってくれていました。靴に・・・(笑)

 

口で言われてもすぐに忘れ、メモを机に貼っておいても忘れる私ですが

靴に伝言を貼ってもらうと、確かに「あっ、そうだそうだ」と忘れようもありません。

さすが!

 

物忘れの激しい私にはピッタリの伝言板だとしみじみ感心(笑)

 

とってもいいアイデアだったので、今後当院の「忘れちゃいけない伝言」は

それぞれの靴にはっつけておこうと決めました。

 

どうぞ使ってください、みなさんも(笑)

え?忘れないって???

 

さて、今日は土曜日。

土曜日ですので、吉本歯科医院の2階には子供達が出勤?してきています。

 

朝のミーティングにはママのお膝の上に子供が乗って一緒に

ミーティングをしていることだって、あります。

 

患者さんが診療室にお入りになる時間にはちゃんと2階に上がっていくのですが

子供達がわいのわいのしていると、それだけで雰囲気がほぐれます。

 

土曜日になると吉本歯科医院には子供達のシッターさんをして下さる

「ケイコ先生」がやってきます。

「ケイコ先生」は、子供達の人気者です。

 

出会いは本当に不思議です。

こんな素敵な先生に来てもらえるようになるなんて

思っていなかったので。

 

「ケイコ先生」は、子供達と一緒に遊んでくれるだけでなく

時間をきちんと決めて、字や英語や数字をそれはそれは楽しく面白く

子供達に教えてくれます。

 

親の言うことは聞かないけど

「ケイコ先生」が言えば、ちゃんと座って字を書いたり

ご飯を食べたり、するんです。

 

子供達に対する溢れる愛情の土台の上に、

厳しく教えるところは教える、駄目なものは駄目、と

きちんと言ってくれる、そんな「ケイコ先生」です。

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 つくづく、子供を育てる

ということは、親だけじゃだめなんだな、と感じます。

親以外に、抱きしめてくれる大人がたくさん周囲にいるということが

その子が大きくなった時に、人との関係性を上手に作っていける

基盤になると信じています。

なので私は子供はいつも大人の中に、それもいろんな大人の中に

連れていきます。

子供には、子供用の遊びを、ということは全く考えたことはなく

親の生活の中に子供を入れ込んで育てているという感じです。

大人の生活の中には、大人がたくさんいるので

その中でいいことも、悪いこともまるごと全部見て感じて

生きる肥しにしてちょうだい、と思います。

子供にとって一番いけないことは、親が心配して不安でおろおろしてる状態だと私は思います。

「どんなことでもたいしたことない」と構えていたら

少々の事件が起こっても、子供も親の様子を見て「たいしたことないかも?」と

感じると思うんです。

それほど、子供は親の表情や心の様子を観察しています。

親の不安はそのまま子供に伝染します。

子供を不安にしないために、母親が不安にならない、これが一番大事です。

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もう5歳や6歳になると、ましてや小学6年生にもなると

子供時代に自分に接してくれた人の存在は、忘れないものです。

何十年たっても、ひょっこり、心の中に表れてくるものです。

 

大人になっても

ふと、「ああ、小さい頃、ケイコ先生と一緒に遊んだな。あったかかったな」という

体感は、ずーっと心をあっため続けてくれるものだと私は思います。 

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 土曜日の吉本歯科医院は2階が多少?バタバタしています。

ですので、診療室に音がもれて来ます(苦笑)

しかし、どうぞお許し下さいね。

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 当院の「ケイコ先生」はそのうち、ニュースレターでご紹介しますね。

母性のかたまりのような女性です(^^)

子供を見つめるまなざしが、違うんです。

とってもとっても素敵な人。

 

 

そして、このメッセージ、ご覧下さいね。

昨日2月4日は当院森下の誕生日でした。

2人の子供達からこんな手書きのお手紙をもらったんだそう。

嬉しくて泣けてきませんか?

もう、この子達のためなら、どんなことだってお母さん頑張るわ、という

気持ちにさせてしまいますよね。

手紙を嬉しそうに見ている森下の表情は、どこまでも優しい母の顔でした。

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