やってきました(^^)

SONYの一眼レフカメラ「α」

とっても軽くて使いやすい上に、とってもきれいに撮れるんです。

焦点にピントを合わせて背景は上手にぼやかすというワザがテクニックいらずで

できちゃうこのカメラ、優れものです。

今までも持ち歩いていたカメラはシャッターチャンスが遅いのと

人物がいまいちきれいに撮影できなかったのですが、

このカメラでばっちり、です。

今、スタッフの盗撮しまくってます(笑)

sony.jpg

お花だってこんなにきれいに撮れちゃう

ohana5.jpg

 昨日、ちょうど新しいホームページを作って頂く方に医院に来てもらっていました。

「ねえ、ねえ、見て見て、このカメラ!」と自慢げに見せたところ

「あっ、私とおんなじ!」と(笑)

これで、同じカメラを持っている人、5人目です。

全員女性。

女性に人気なのでしょうか?

 

 

私達は今、毎月一回母性型原理の勉強会を毎月一回国際ホテルで

学ぶ会をしています。

その「母性型原理」ってなんぞや?というお声が多く、

「じゃあ、ホームページ作っちゃおう」と思い、作成に取りかかることにしました。

 

誰に作ってもらおうかなあ・・??

といろいろ考えていた時に、信頼できる人から、「この人」という女性を紹介して

もらいました。

 

昨日で3回目の打ち合わせでしたが、もうほとんどできたも同然!ほど

話がトントントントンと進み、「あ~、スッキリ」という感じです。

 

ああだ、どうだ、ああでもない、こうでもない、という私達の頭の中を

きちんと聞き取り整理し、形にしてきてくれます。

気持ちのいい仕事の仕方、です。

 

素敵な人に会わせてくれてありがとう、と昨日は本人と

会わせてくれた人に改めて感謝しました。

 

先日の上原訓さんと打ち合わせをしている時にも同じような

気持ちのいい感覚を味わったのですが、

共通することは一体なんだろう?と考えてみました。

 

それは、おそらく、仕事は相互の関係で

成り立っている、という考えから私達のスタンスが

はじまっているからなのかな、と思いました。

 

通常、何か仕事を依頼する時

たとえば、今回で言えば、ホームページの作成をお願いする時などは

どちらかと言えばお金を払う側が、立場がえらく、支払われる側が立場がどちらかといえば

下にある、というケースが多くないでしょうか?

 

また、何かものを買おうとした時、

お金を払って買う側が立場が上で、買ってもらう側が立場が下のような。。。。

 

私はまず、何か一緒にいいものを作って欲しいと願う場合には

そのスタンスでは絶対にうまくいかないと常に思っています。

 

ホームページの作成を依頼しましたが、そのホームページが予想以上にいいものに

仕上がるかどうかは、作る人よりも、それを依頼する側の力が大きく関わっていると

思うのです。

 

「よし、この人の想いをどうにか伝えられるようなものを作ってあげよう」

「この人のいうことをもっと聴いてみたい」

そう思ってもらえなければ

出来上がってくるものは、それ相応のものになってしまいます。

 

形にないものを作る人

無から有を作り出す人

いわば、クリエイターと言われる存在の人に何かを作ってもらいたいと

依頼する時

「お金を出すんだから、いいもの作って当たり前」というスタンスでかかって

しまう人が意外にも多い気がします。

 

そういう人は、「業者を使ってやっている」という感覚に近いんだと、思います。

 

しかし、残念ながらもはやそういうスタンスで仕事をしている人には

誰も付いてこない、と思うんです。

お金を出しても、です。

 

だって、面倒くさいし

打ち合わせいくのも面倒くさいし

何より、全部まるなげするような人は、「おまかせする」と言いつつ

かならず文句をつけるから、です。

 

少なくとも、クリエイターと言われる存在の人は

私達素人にはできないような斬新な感覚で、何かを作り出しているわけです。

自分には到底できないから、こういう存在の方にお金を出して

お願いするわけ、です。

つまり、お金を払う側ではあるけど、彼らは自分たちができないことを

やってのける「先生」なわけです。

そういうスタンスをお金を払う側が持てているかどうかで

出来上がってくるものは、違う、そう思います。

 

誰しも自分の能力をきちんと尊敬し、認めてくれる人には

それ以上のものを提供しようと思うもの、です。

 

認めない人には・・・・

適当にやりませんか?普通は・・・・(泣)

 

お金を払えば手に入るものは、形のある商品だけです。

人的な力を発揮してもらわなければ得られないようなものは

その能力を存分に発揮してもらうために

やはり依頼する側に、「引き出す力」がいるんです。

もうこれは、絶対です。

 

これは私達吉本歯科医院が発信している

「患者力のススメ」にも通じること、なんです。

 

患者力とはいわば、お客さん力

いいサービスを受けるのも受け手次第と、いうことです。

 

いい仕事をしてもらうのも、依頼主次第、ということと同じだと思います。

 

信頼してまかせてくれる

嘘をつかない

気使いをしてくれる

情報をきちんと出してくれる

お金の払い方がきちんとしている

そして、最後に

その仕事をしている間にいい気分にさせてくれる

ということ、ってとても大事です。

 

いい気分にさせてくれる

ということは

きちんとコミュニケーションが取れる

ということです。

しかも、心地のいいコミュニケーションです。

 

こういう状況をいつも作ってくれる相手であれば

依頼された側も、能力以上の力を発揮してくれそうじゃないないですか?

 

そういう意味で

私は何か新しいものを買おうと思ったり

何か作成しようとしてお仕事を依頼する人を探している時には

会った瞬間に、「この人好き^^」とインスピレーションで感じない人には

まずお願いしません。

 

なぜなら、一度お仕事をお願いする

ということは、

もしそれがうまくいけば、次回もまた同じ人にお願いしたいから、です。

いちいち、同じことを最初から説明するのは面倒くさいし

いったん、私達のことを深く知ってもらったなら、そこからはもう

あり地獄のようにさらにハマッてもらい、どんどん興味関心をもっていただき

さらにいいものを作ってくれた方が双方にとってもいい関係が築いていけると思います。

 

採用、と全く同じですね。

「この人」という人をひとたび見つけたら絶対離さないと思う(笑)

そして、ずーっとこの人にお願いしようと思って仕事をお願いしはじめると

もちろん関係を大事にしようと思いますよね?

 

関係をずーっと続かせていくには

何が必要か?

それは、リアルなコミュニケーションです。

関係が崩れるのは仕事の内容では、きっとないです。

感情のもつれ、なんです。

こう言ったのに

ちゃんと伝わっていない

こうして欲しいのに

でも、言えない・・・・

こういう微妙な感情のもつれで、「もう面倒くさいから、他の人にお願いしよう」と

なってしまうんです。

 

コミュニケーション上の問題は、コミュニケーション以外で解決することは

できないのですが、残念ながらコミュニケーション上で起こった問題を

「あいつが悪い」で放置して次に行ってしまうケースって多いと思いませんか?

 

それは仕事のシーンだけでなく

普通の人間関係でもまったく同じです。

 

だから、どうも悪~い空気を出しているような人と組んで仕事をしちゃうと

大変です(--:)

そういうオーラを出している人がやってきたら一目散に退散です。私なら。

 

なぜならどんなに提案しているものが素晴らしくても

それをやっている人がどうにも嫌な空気を出しているんだと

したら、私はその人と何度も打ち合わせのために会うのは嫌だから、です。

 

人の空気は確実に伝染します。

自分の大事な人がへこんでて私も一緒にへこむのはまったくOKなのですが

そうでない赤の他人に嫌な空気を伝染されるのは

困ります。

 

その感染したものがまた私の周囲へ伝染しますので

私だけの問題にはならないから、です。

 

何かをしようと、何かお仕事を依頼しよう、誰かと一緒にやろう

と考えた時、

「この人とずーっと一緒にやれるか?」と

いう視点を持つって大事だと思います。

 

人間関係と同じですよね?

 

この場だけ、適当に仲良くしておいて、時期が過ぎれば赤の他人、というスタンスで

付き合うのか

「ああ、いい人と出会った。この人とずっと一緒にしていこう」という意識で付き合うのでは

日々のコミュニケーションの方法もまったく変わってきます。

 

私はどうせなら、「縁があるよね」と思う人とできるだけ一緒に時間を過ごしたいと

思う派です。

なので、吉本歯科医院のスタッフには「出会うべくしてここにきてもらえている」と信じています。

また、そう信じていないと、つまんなくてやってられない、ということも、あるんです。

 

思い方って大事です。

何年も何年もそう思い続けていると、そういう自分の心の中の想いが周囲に勝手に浸透していく瞬間があるんです。

 

以前、当院のカウンセラーの森下がさらっと言ったことが、あるんです。

「わたし、ここでみんながいるのは縁があるんだと思う」って。

 

森下はサラ~っと言っていたので本人は忘れているかもしれません。

でも、私はとっても嬉しかったし

心の中で、「やっぱりそう想う???」と叫んでました(笑)

 

また、受付の松本が新婚旅行から帰ってきた時に

これもまらさら~っと言ってたのですが、

「大学の恩師の先生に出会えたのも、吉本歯科医院にこれたのも

縁だと思います。

この出会いがなかったら、今はないです」

と。

 

それを聴いたときも

『そう思うよね~~~!!」とこれまた

涙がでそうに嬉しかったんです。

 

一人が強くそう思い始めると、みんながそう思ってくるってこと

ってあると思うんです。

黒が多かったオセロがだんだん白が多くなっていくように。

 

 

最初の話に戻りますが、

あらゆる仕事がありますが、

もはや、全ての仕事は、「自分を大事に、尊重してくれる人や場」のところに

優秀な力が集まる、と思います。

 

「業者を使ってやっている」

「合い見積で安いところに決める」

そういう感覚で物事を決めるのは、もうたぶん行き詰まります。

 

関わったお客さん次第でその人の仕事が格上げされることって

世の中いっぱいありますよね。

 

仕事を依頼するほうは自分が選んでいると

思いがち、ですが

実は向こうも選んでいるんです(^^:)

お客さんを。

自分の仕事にふさわしいヒトかどうかを

きっちり見極めている、ということがあります。

そしてそれは若い人ほど、よく見ている傾向がある、と思います。

 

いい仕事を受けてもらえるようなお客さんなのか自分は?

という視点だって、必要です。

 

また、職場の中で、外からやってくる人に対して

「業者だからぞんざいな態度で接している」という姿を社員が見ると

女性社員であれば、もう一発でそのトップを嫌いになります。

 

人は、恐ろしいくらい人を見ています。

私達でいえば、お仕事をお願いした方が、今度立場が変われば

次は吉本歯科医院の大事な患者さんにだってなりうるのです。

 

自分がクレームを言える立場から

今度は相手がクレームを言う立場にいつ変わるか、わかりません。

 

そういう意味で、

日頃が大事です。

 

こういうことって、とっても「母性型原理」な考え方なんです。

ものすごく人生に使えます。

そして仕事にも!

 

新しいホームページの完成が楽しみ、です(^^) 

 

 

■4月母性型勉強会のお知らせ

日時;4月21日(木)午後6時半~8時半

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事込み)

お申込は:吉本歯科医院まで info@8181118.com

 

Follow me!