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先日当院では、吉本歯科医院女性スタッフのための「正しいスキンケア講習会」なるものを

開催いたしました(笑)←何をしよんですか?って???

 

それは、どうしてもうちのスタッフ達には

このことを知っておいて欲しいと強く感じたから、です。

私が教えてもらった「あんなこと」「こんなこと」を大事な人達には

どうしても知っておいて欲しいと思ったから、です。

 

私に目からウロコを落としてくださったのは

この方↓

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リシェス株式会社の代表、佐伯みち子先生です。

↑ポーズを取っているのではなく、「そうそう、お顔をやさしくやさしくね・・・」と指導している

最中の写真です(^^:)

 

佐伯さんとの出会いは、今から約2年前。

関西から地元香川に本社を移し、こちらに帰ってきたばかりの時に

歯医者さんを探していて

その時に、吉本歯科医院を見つけて下さり、お越しくださったことがきっかけです。

 

そして、その際に、私達のニュースレター「歯医者さんしか知らない歯を失わないお話」を

熟読してくださり

「まあ、ここは私がやってきたことと全く同じじゃないの!」

と共感して下さったことがきっかけです。

 

そうやってお声をかけて下さる方

本当に最近とても多いんです(笑)

嬉しいですよね。

 

そこからトントンと距離が一気に縮まり、

出会ってすぐに20年来の友のようにしょっゆう語り明かすようになってしまいました(笑)

縁とはそういうものだと思うし、

また、強く惹かれあうのも、同じものを根に持っているからだと私は思っています。

 

佐伯さんのお話を語りだすと一週間ほどかかるので

それはまた今度(笑)

 

ところで

女性の皆さんは

ほとんどの方はお化粧をされますよね?

 

若い頃はどんなものをどんな風に使っていても

日焼けをしようが何をしようが、お肌は一晩眠れば元に戻っていました。

しかし、女も35歳を超えると・・・(泣)そうはいかなくなりますよね~~~。

 

ほとんどの女性は、今

たし算のお化粧をしていると思うのです。

もちろん私もそうでしたが(^^:)

 

シミができるから美白美容液をたさなきゃ

保湿が足りないからクリームをたさなきゃ

顔をカバーしなくちゃいけないから

油分のたっぷり入った潤いファンデーションを塗らなきゃ

・・・・・そして、化粧品会社がシーズン毎に発売する

化粧品に夢を見つつ買いあさってしまう

そして、負のスパイラルへ・・・・(泣)

 

どの女性もきっと理想とするのは

最終は素肌が美しいということです。

「これで、女優肌に!」とか塗りたくっても

化粧を落としたら

「・・・・誰??」という顔は恐ろしいです。

すっぴんの自分からしか本当は何もはじまらない、そう思います。

 

私が佐伯さんの指導のもとに

全てのお肌のお手入れを教えてもらい

山ほど持ってる化粧品を使わなくなり

クレンジング

洗顔

化粧水

水おしろい

&石油系でないチーク

に変えてまず感じたこと

 

おお、顔ってこんなに軽かったんだ

ということと

顔も呼吸してたのね

ということでした。

 

気持いいって

お肌が喜ぶ感覚

そして、この季節になると12時を過ぎると

鼻の横あたりにファンデーションがよれて化粧崩れしてきますが

もうそんなことが一切ないんです。

ずーっとさらさら。

 

しかし、こんなにシンプルでいいのか?

本当に大丈夫?

だって、38歳やし。。。。

攻めるお手入れせんといかんのでは??

と何度も佐伯さんに質問攻撃したのですが

 

その発想そのものがもはやアウト、なんだってことに

つい最近また気がつきました(笑)←痛い目をみないとわからないのです。

 

例えば、私は

化粧品でも

医薬部外品という薬効効果をうたっているものほど

きっと効果があるに違いない、と幻想を持っていました。

 

しかし、ちょっと考えたらわかるのですが

薬効効果というのはつまり

薬ですので

作用、反作用があるのです。

 

美白効果はあるけど、その効果があなたのその肌に合うとは限らないよ

もし、荒れたら、すぐやめてね

でも、人体実験してね、あなたのその顔で、

ということです。

 

考えてみたら怖い話です。

 

私の大事な友人がある化粧品を使い

とてもひどいかぶれを起こしました。

なのでそのかぶれを治そうとさらに効果をうたった化粧品をつけ続けました。

その後さらにかぶれもうどうしようもなくなり

佐伯さんの元に相談に。

 

佐伯さんの診断はこうです。

まずは全ての化粧品をやめましょう。

今は、いろいろな化粧品で刺激を起こしすぎているので

肌を落ち着かせ

刺激を与えないことからはじめましょう。

 

佐伯さんのいうとおりに2週間過ごしていた彼女のお肌は

みるみる蘇り、あんなにつらそうだった赤みやかぶれは

全て引いていました。

 

まさに、

たし算ではなく

ひき算でもって

状態をニュートラルに戻してしまったんですね。

 

私はそれを見て本当に驚きましたし、

目からウロコが落ちたんです。

 

健康

とか

美容

とか

いろいろなことは今は全てたし算です。

 

ここが悪いから

◯◯を足そう

という考え

 

そうではなく

本来

人間には回復する力がある

ということから思考すると

選ぶものが全く変わってきます。

 

薬と同じなのですが

薬というのは効果が高い、効き目が高いものほど

評価されます。

しかし、薬は服用しすぎると

そのうち効かなくなってきます。

 

効果効能をうたう化粧品もきっと同じです。

 

若いうちからべとべとに保湿をし

油のファンデーションで顔を覆っていたとしたなら

本来その人が持っている肌の奥から湧き出てくる

自家発電の油は、

「外からくれるのでもう出しませ~ん!!」となってしまうのです。

 

保湿クリームを塗れば塗るほど乾燥していた理由はそこにあったのね

と妙に納得しました。

 

うちの若いスタッフたち、

今、本当にお肌のきれいな子たちばかり、です。

なので、もったいないのです。

なので、知っておかないといけないと

私、大きなお世話なんですが、こんな講習会開いちゃいました(笑)

10年後も、20代と同じようなきれいなお肌を維持してもらうために。 

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当院カウンセラーの森下です。

さすが祖谷の山の水で育った森下のお肌は吸い付くようにきれいなんです。 

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佐伯先生、一人一人、顔の洗い方から指導してくれました。

 

歳を重ねるにつれて

上から鎧のような重いファンデーションで

隠す

ということがどうも嫌になってきました。

隠す

とか

取り繕う

とか

きれいに見せる

とか

どうも面倒臭い(--)。

 

佐伯さんは、ご自身がお肌で死ぬほど悩み悩みぬいて

自分が使える化粧品がこの世にはない!

ということで

化粧品開発までしちゃった、

というとんでもないエネルギーの持ち主です。

 

その研究のこだわりは

こだわりのきつすぎる職人のようです(--)

かなり、当院院長に似ています。

 

自分がその身でもって

つらい想いをしてきたからこそわかることってあると思うのです。

また、そうでないと

ここまで想いを人に伝えられないと思うのです。

 

佐伯さんしか知らないお肌を殺さないお話、

ぜひ知って欲しいと私は思います。

 

何も化粧品を使いなさい

という話ではなく

本当のことを知る

だけで、

お肌はきっときれいになっていくと思います。

 

知る

ことは

大事です。

 

知らないことは

悲劇を生みます。

 

これは、歯医者さんでも全く同じなのです。

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