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先週末、夕方頃に治療に起こし下さった患者さんが

出来てたほかほかの「鳥坂まんじゅう」を持ってきて下さいました(^^)

蒸したてほかほかなので、あまりの美味しさに一気に食べ尽くしてしまいました(笑)

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こういう、素朴な味、大好きです。

お取り寄せもできないし

パックに1個1個包装されていないとことも、好き

その場に行って出来たてを買うってのが、いいんですよね。

 

皮がもちもちと少ししょっぱくて

あんこが素朴な味で。。。

 

と、食べていたら

当院のカウンセラー森下が

「こんなのうちのお母さんが作ってたあ」と。

うん、まさにそんな感じのおまんじゅうです。

 

思わず

ほうじ茶入れよっか?

とみんなでまんじゅうをつついている瞬間に

日々のなんでもない中に幸せを感じます。

 

という気分にさせるそんな鳥坂まんじゅう、ありがとうございました(^^)

 

鳥坂まんじゅうを持ってきてくださった患者さんが

こんなことをおっしゃってくださったんです。

 

「実はこないだここに来た時に、松本さんが(受付)

私が上着を脱ごうとした瞬間にぱっとハンガーを持って待っててくれたんです。

いや~~~びっくりしました。

なんか、すごいですねえ」と(笑)

 

思わず

「あ、また出ました?松本事件が」と私。

たびたび勃発するので

もう記録が追いつきません。。。。。

 

あまりにも患者さんがよく見つけてお褒め下さることが

多いので勝手に松本事件と名ずけてしまいましたワタクシ(笑)

 

些細なことに

瞬間に気がついてくてるのでれば

細部が素晴らしいのであれば

後は「おしてしるべし」であろう、と連想して下さるんだそうです。

 

日本人は特に

そういうメンタルがありますよね。

 

もはや、当院の松本は

私が誉めて評価する域をすっかり超えており

最近では、

気配りのことなら

松本に学ぶ

松本に右へならえ

という感じになっており

松本が光れば、私のアラが余計にばれてしまう、という嫌な気配さえ

感じてしまうのです(--;)

 

若いのに素晴らしい

若いのに気が利く

に比べ

歳を食ってるわりに気が利かない

歳を食ってるわりに何度も同じミスを繰り返す

と私のことを言われていそうです。。。

 

しかし、

それでいいのだ(笑)開き治り!!!!

 

とにかく、そんな細かいことに気がついてそれを

私達に「こんなところが素晴らしいですよ」と口に出して

誉めて下さる、その気持ちが私は何よりも嬉しいのです。

 

普通

あ、いいなあ

と思っても

言いませんから

わざわざ。

面倒臭いし

照れくさいし

 

思っていることを

言葉にする

ということは

思っていることを

形にしていることと

全く同じなので

言葉にした途端にそれは

いきなり

価値のあるものになってしまう

そんな気がします。

 

なので、私は思いついたことは

すぐに話をするし

すぐにこうして書いてしまわないと

もったいないような気がするのです。

 

それって貧乏性??

 

いえいえ。

きっと

みんないろいろなことを日々思いついたり

感じたりしてるはずなのです。

 

しかし

それは

頭の中で思っていることは

表現しておかないと

3秒もすれば

忘れて消えてしまうような

気がしませんか?

 

ああ、素敵だなあ

と思ったことを

間髪入れずに相手に、そして誰かしらに

伝えておけばすっきりしますし

伝えた言葉は、人から人に伝わっていくかも、しれません。

 

そして

神様は

たくさん表現すればするほど

「あ、君ってば、そんなに話ちゃう??書いちゃう?じゃあ、もっと

いろんなこと教えてあげよう!」という風に

スペシャルなことをたくさん天から降ろしてくれるような気がしてならないのです。

 

 

この患者さんはきっと

人のいいところに焦点を当てて生きる習慣が

ついているんだと、思います。

人のいいところに焦点を当てるということは

じっくり観察しないと無理なのです。

 

漠然と誉める

のと

本当に「ああ、素敵だなあ」と気がついて

それを伝えるのでは

大きな差があるのです。

 

また、いいところを誉めてあげよう

という気持ちの時

その人の心の中には優しさや愛情で溢れています。

 

自分の心に余裕がなくて

かつかつで

もういらだってて

怒ってて

不安で

淋しくて

という時には

人間は人のいいところに焦点を当てることはできません。

同じものを見ていても

見えないのです。

 

人は同じものを見ているようで

実は見えているものは全然違います。

なので、同じ人でも

評価が全く変わります。

 

いい人なのか

悪い人なのか

あいつは嫌なやつだ

と感じるか

いい人じゃない

と感じるかは

自分の心模様が決めているのです。

 

決して相手次第ではありません。

自分の心がピンク色であったかいもので満たされていたら

見る世界はやはりピンク色ですし

出会う人もやはり、同じような人ばかりに出会うのです。

 

優しさや

愛情が溢れている中にいると

人間ってやっぱり居心地がいいのです。

 

日々の小さな小さなこと、です。

あ、素敵だなあ

と気がついて思ったことを表現していく

それだけで、

ものすご~く嬉しくてシアワセな気持ちになる人が

確実に存在するんです。

 

そういうことがたびたび起こるのが自分の毎日になれば

なんだかとっても気分よくないですか?

 

今、人が一番欲しいものは

安心とか

安全だと

私は思います。

 

その安心とか

安全とか

そういうものは

人が醸し出すもの、です。

 

ああ、この人達が作り出す世界なら

安心であり

また

安全であろう

と連想してもらえる

そんな人がたくさんいる

ということが何よりも大事です。

 

何もでっかいものを打ち上げる必要なんてどこにもないんです。

 

些細なこと、です。

 

そういう母性型の世界の中で

私、生きたいんです。

残りの人生を。って、結構生きるかも????(笑)

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