先日私は大昔に治療した奥歯の被せ物が外れてしまい

被せ物のやりかえの治療をしてもらいました。

 

その治療最中の話。

当院の歯科衛生士、杉本茉奈美です↑

彼女に私の口の中の掃除や外れた部分の型取りなどを

してもらいました。

 

久しぶりに杉本に口の中を診てもらって

感じたこと。

院長と似てきた・・・・

です(笑)

 

確かこんな感じじゃあなかったよなあ

と振り返りつつ

杉本に聞いてみました。

 

すると

「院長がしているように丁寧に丁寧に意識して

お口の中に手を入れたり

器具を触ったり

器具を入れたり

とにかく意識してやってきました」

と。

 

そうこうしているうちに

今では

そうすることが普通になって

無意識そうできている

んだそう、です。

 

何かができるようになる

には段階があります。

 

できないことがある

意識して何度も訓練する

意識すればできるようになってくる

訓練を重ねる

いつでも無意識にできるようになる

 

です。

これは当院院長がいつもみんなに話す話です。

 

大事なことは

いつでも、

意識せずして

プロの仕事ができる

ということです。

 

 

院長がいつも話している

守、破、離(シュハリ)の法則を

きっちり守って

こうやって自分で技を盗んで身に付けちゃいました。

 

当院の杉本の先輩には

田中彩夏というまさに衛生士の「お手本」のような存在がいます。

 

なぜお手本か

と言えば

成長する方法を正しく身に付けているから

です。

 

特に歯科衛生士さんという存在は

職人技のような技術職ですので

正しいことが出来ている人の技をそのまま

真似することができる

という基本中の基本ができる人でないと

成長することはできません。

 

最初から自己流でやってしまう人は

必ず成長が止まります。

 

ここで人柄採用でポイントになった

素直な人

であること

が生きてくるのです。

 

素直でれば

人の話をまっすぐに聴くことができます。

その結果、

田中のようになんでも正しく身につけることができるので

時間はかかっても

それが王道なのです。

 

今回杉本に口の中を診てもらって感じた

「手や器具が入ってくる違和感がない

ということは

どれほど本人がそこに意識を集中し

丁寧に丁寧にしているか

というバロメーターです。

 

口の中はとても繊細ですし

ましてやチェアに横になっている状態なので

人はとても神経過敏になっているのです。

 

そんな状態の中

違和感を起こさせない

というのは

施術者の意識が行き届いているかどうか

にかかっているのです。

 

人の進化ってすごいと思いませんか?

また、とっても素敵な話です。

 

私はさっきたまたま杉本とこんな話をしていて

「おっと、すぐに書かなきゃ」「おっと、話しておかなきゃ!」と思ってしまうたちです(笑)

 

いいことは具体的にすぐに書いたり

話したりしておかないと忘れてしまうから、です。

 

こうやっていいところ

より素敵なところ

より成長したところに

よりフォーカスを当ててより具体的に話をしようと思います。

 

何も人のあらを探してそこにフォーカスする必要なんて

人生にはそんな時間は一秒もないのです。

もったいないでは、ありませんか。

 

それじゃあ、人が成長しないと思いますか?

違うんです。

いいところを見つけてくれる人のそばでは

人は勝手に能力を発揮していくものなのです。

 

嫌なところばかりにフォーカスする人のそばでは

人は嫌なところばかりを出してくるものなのです。

 

そういう風になっています。

そんな風にできているんです。

 

自分が成長したな

と思う瞬間は

自分ではなかなか見つけにくいもの、です。

なので、わずかな成長でも気がつけばすぐに伝えるのです。

 

すると本人も気がつきます。

ああ、私はこうやって成長しているんだと自覚できるのです。

 

他者の評価と自分の実感がバッチリ合った瞬間に

本人のセルフイメージは一気に上がります

さらには、

今自分が普通にやっていることは全体から見て

とっても価値のあることなんだ、と自分が知った時、

もうほっておいてもセルフイメージが上がってしまうものなのです。

 

私は今、成長してるんだ

もっと成長できるんだって

のびしろが自分で見えた時、世界はピンク色見えちゃいませんか?

えっ??見えないって?????(笑)

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