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昨日、夕飯のてんぷらあげながら

何気なくテレビを見ていたら

「由布院のたび!!」というのがやってました。

芸能人が由布院のいろいろな名所を紹介します。

 

数年前に、行ったなあ、と懐かしく見入ってしまいました。 

yufuingou.jpgこんなしゃれた電車に乗って、2泊3日ででかけた、わけです。

 

しかし、当時の私は超ストレスフルで、頭の中に心配事だらけの時で

ついでに当時いたスタッフがやめるのやめないの、どうにかして欲しいのと

しょちゅう電話で話をしたり、毎日話をしていた最中でした。

 

あまりにも機嫌が悪く体調も悪かったので

どこかに行けば気も晴れるかも?

とありがたく企画してくれた旅、でした。

 

 

母性型なんて考え方なんて知らず

従来型のやり方で、いけいけどんどんでやればいい、

そしてみんなそうやってやっている

思っていた頃です。

 

私はこの時、しみじみ、思ったのです。

どんなに素敵な旅でも

自分の心の中や頭の中に

憂鬱事項がたくさんある時には

どこに行っても気は晴れない

ということを・・(泣)

 

 

秋のいい季節で、由布岳は見事な眺めだったのですが

それを見ても心は晴れず

隣で感動している人達の表情をうらやましく指をくわえてみているだけ、でした。

 

やはり、止まっている時は、だめです。

心が止まっている時は

頭の中にいろんな不安事項がいくらでも湧いてきます。

 

忙しくガンガン動いて必死な時は

そんな思いが湧いてこないんです。

一日動いて頭使って、夜はバタンキューなので

エネルギー使い切ったあ!という爽快感があります。

 

きっと

見たことのないような素敵な光景は

たくさんたくさん、あるんだと想像します。

 

素敵な光景や景色は

同じものを見ているようでも

人によって見え方が違うんですね。

 

もし、今、由布岳を見たら

あの時のようには見えないんだと、思いました。

 

逆に、いろいろなことが

心のひっかかりなく進むようになってからは

近くの峰山の展望台に登っただけでも

ものすごいすがすがしさを、感じました。

 

悩み抜いて目の前が開けた時や

苦しいなあ苦しいなあもういやだなあという瞬間に

ぱっと目の前が急に明るくなったよう時に

なんともいえない爽やかさを感じます。

 

その爽快感や満足感を味わうために

その前のあの地獄の苦しみ???(泣)というのも

あるのでしょうか?

 

死ぬまでこの繰り返しなのでしょうか?

禍福は糾える縄の如し

と言いますが

 

いつも全ていい時はなく、悪い時もなく

でも、最後にはすべて福で終わる、ということだと

教えて頂きました。

 

そうかあ、最後は全部、福かあ(笑)ニヤ

 

テレビで懐かしい景色を見たので

そんなことを、思いました。

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