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先ほど、キタハラさんと一緒にひな人形を飾りました。

吉本歯科医院の玄関は、いま、こんな感じです(^^)

こないだかたずけたと思ったのに、もう一年!!!(驚)

はやいものですね。

 

子供の通っている保育園でたぶん2ケ月に一回くらいで

月刊誌を発行しているのですが、その冬号を読んでます。

 

これはうちでいう、ニュースレターみたいなものかな?(笑)と思いつつ・・・・

私のお目当てはいつも一番最初のページにある屋島教会の牧師さんの

コラム、なんです。

 

何気なく今まで読んできて、どの回もとても気になり、心惹かれる文章なので

必ず切り取って置いてあるんです。

 

キリスト教の保育園なので

神様とか、イエス様とか、いろいろ出てきます(^^)

私はキリスト教でもなく、家はばっちり真言宗です。

しかし、この保育園の雰囲気が大好きで、さらに先生方の一貫した姿勢が

ただただすごいなあ、といつもいつも勉強になります。

 

育てる

見守る

じっくり待つ

 

を体現している様子を毎日毎日見ていて、

これって人を育てる基本なんだな、と感じます。

さあ、これを自分で実際にやってみろと言われると

家庭でも

職場でも

本当に難しい、です。

 

また、相手が幼児ではなく、大人なら、特に、難しい、と。

 

この牧師さんのコラムにはしょっちゅう「愛」という言葉が、出てきます。

日本人はなかなか、愛とか、普段使わないですよね。

でも、とっても素敵な言葉です。

 

牧師さんの文章から、です

「・・・・私達だけでなく、何かが動く時には、それを動かす原動力が必要です。

誰かと一緒に仕事をするとき、家族と過ごす時、子育てをする時、

私達は知識や技術、経験だけでなく、愛する力がなくては、なりません。

ふり返って見ると、私の心の容量は小さいからか、

すぐに愛のガス欠状態になってしまうのです。

牧師としてとかいう前に、ひとりの人ととしてほんとに情けないなと、思います。

 

けれども、愛する力や喜びだって、やっぱりいただくものなのではないでしょうか。

私達の心から愛がなくなってしまっても、神さまの愛が私達の心に注がれるなら、

もう一度愛することができるようになるはず、です。

たとえ、私達の心から愛や喜びが尽きてしまっても、神様の愛は満ち溢れて尽きることは

ないのですから。神様にしっかりとつながって・・・・・・」

 

と、素敵な文章だと、思いませんか?

私はこの牧師さんのコラムを読むと、はっと、何かに引き戻されるような体験を

何度か、しました。

 

とっても単純ですので(笑)

トイレの日めくりカレンダーの「今日の一言」で

心奮い立つことも、しばしば、です。

みなさんはそういうこと、ありませんか?

心動かされる言葉に出会うことって。

 

愛のガツ欠って、わかりますよね?(笑)

心のコップに愛情がたっぷり満たされている時って

余裕があるので関わる人に意識しなくても優しくなれます。

同じ出来事が起こっても、愛情がたっぷり満たされる時って

腹が立たないんです。

 

腹が立って、怒ってる時というのは

自分の心が愛のガス欠になってる時なんだなあって

思います。

 

そして

そういう因果関係が自分の中にはっきりわかってくると

イライラ怒ってる人がいても

「ああ、今、愛のガス穴になってるんだろうな」と

想像力を働かせることが、できます。

(自分に余裕があれば・・・・)

 

それにしても

心の状態で、私達はどれだけ現実の世界が

ピンク色にもみえ

または

灰色にも見えてしまう生き物なのでしょう。

 

世界がピンク色に見えてしまう心模様の時には

自分がこれから生きていく人生は

とても前向きで、楽しいことに満たされていて

起こる事、出会う人に縁を感じ、「ありがたいなあ」と

幸せを噛み締めています。

 

しかし、世界が灰色に見えてしまう心模様の時には

今からの将来はお先真っ暗で

現実的なことしか考えられなくなり

人も信じられず、

不安感ばかりが増してしまいます。

 

そして、その心の状態は

どんどんどんどん刻一刻と変わり続けて、います。

昨日までピンク色だったのに

あっという間に灰色になった

ということなど、しょっちゅうです。

 

そして、逆もまた。

 

宇宙の中の全てが循環しているように

私達の感情も刻一刻と変化し、循環していると思います。

 

巡り巡って、そして見事に全部、自分に返ってきます。

 

自分の心の中をどれだけ愛のガス欠にならないように

注意を払うかって、とても大事です。

特に、女の人は。

 

女性は太陽であり

職場でも、女性が暗く、陰気な顔をしている職場は

勢いが落ち、運気が下がるような気がします。

 

吉本歯科医院でも、女性スタッフの顔から

笑顔が消えてしまえば

一気に、くら~い毎日に変わってしまうと

思います。

 

家では、お母さんがご機嫌さんであれば

子供は嬉しいものです。

奥さんがイライラしてると、ご主人の精気は失われます。

 

それほど、

女の人が日々「ご機嫌でいる」ということは

大事なんです。

 

笑ってる人のそばにいたい

というのは全ての人の心理です。

 

怒ってる人の横にはいたくは、ないんです。

 

外は寒くて、厳しくても

一歩家の中に入れば

そこはあったかく

自分の味方をしてくれ

支え、励ましてくれる場が

あれば

それは自分にとって

最高の居場所となります。

 

そこで充電をして

また外に出かけていくことが

できます。

 

愛情というガソリンを

無限に自家発電し、放電しちゃうことができるのは

女の人の得意技、です、きっと。

 

ひなまつり、女の人のお祭りです。

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