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この本を読みました。

面白くて夢中になってしまいました。

 

アフリカのさくらさんから案内してもらって知りました。

著者の永松真紀さんが10月18日(金)に高松にやってこられ講演されます。

もちろん、行きます。

「私の夫はマサイ戦士

 

日本女性がマサイの第二夫人として今に至るまでの

ことを包み隠さず(←そう感じる)綴られています。

 

環境や文化が違うと男女の関係や価値観、好きになる要素、も

何もかもが違うんだ、ということを感じました。

びっくり仰天ですよ。

 

今の日本女性がいきなりこんな世界に飛び込んだら

「ええ~~!!あり得ない!許せない!女を何だと思ってるの~!」

と怒り狂いそうなことも多々飛び出すのですが

それも文化の違い。

マサイの女性は怒ってないですきっと。

 

第1夫人と第2夫人が嫉妬もなく

いい関係でやっていけるというところも、すごいことです。

 

尊敬する私の夫であるこの人が

選ぶ女性なら、妻にふさわしいと認め

一緒にこの素晴らしき夫を支えるために

生きていきましょう。

何より家族が増えることが、嬉しい。

本当にそう、思っているとあります。

独占欲というものは、あるものだ、と思っていましたが

実はこれだって、環境や文化によって違うんです。

信頼している

ということが基盤にあり

一夫多妻制が成り立っています。

 

男女の関係も日本とはまったく違い

私が感じるにとってもプラトニック。

熱くめくるめく恋を巡ってきた著者の日本女性には

「???」「こんなのへんだ」と思うことばかり。

 

 

 

ビックリするような日本との違い。

文化がすすめば

というよりも

西洋化が進めば、

男女の関係も、変わってくるということを書いています。

興味深い話です。

 

妻がいて、夫がいて、今日の仕事があって、子供も元気なら

それでハッピー。

これ以上何も望まない

というのが当たりまえ。

こんな価値観です。

 

もっと頑張れば

あれも手に入る

これもできる

もっと、もっと、もっと、という世界では

また違う価値観になるのは当たりまえ。

 

最後まで一気に読んでしまうのも、わかるでしょう?

 

何より、この著者の永松真紀さんという女性がとっても魅力的。

次々に恋をして、

そしてダメになっても、

またすぐに立ち直って、

「やっぱり、私の居場所はここだったんだ!!ケニアへ帰ろう!!」

とか、

「タイミングが悪かっただけなんだ!!!」

あっという間にリセット&立ち上がっていくところに

惹きこまれます。

 

傷ついたり

へこんだり

失敗しても

何かを言われても

水のようにさらさら~っと流してしまい

「じゃ、次」とどんどん前に走っていけるって

才能だと私は思います。

 

止まってない感じが

ものすごく素敵。

 

 

10月18日(金)午前10時~12時

どんな女性かなあ~~

 

わくわくしてるんです!

 

この本は吉本歯科医院の待合室に置いておきますね!!

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