それでは、次回は3ケ月後、半年後にお越し下さいね

と、患者さんとお話していると

3ケ月後、半年後といえば、もはや今年も終わり、

半年後は2015年です。

 

あっという間に、時は過ぎます。

一年のはじまりには、

さあ、今年こそはっ」と、何かを変えてやろう

新しく取り組もうと、思っていても

忙しい毎日を過ごしていくうちに

年頭の熱い想いや決心は忘れ去っていくことがあります。

 

そしてふと、

一年も終わりかけた頃になって

「ああ、やっぱり何もできなかった」

「ああ、何も変わってない」

「ああ、決心したけど、実行できなかった」

何も行動できなかった自分にへこみ

自分はやっぱりダメなんだ、とさらに

自分で自分の

自信を奪っていってることを

感じることが、あります。

 

心は、放置しておくと

行動しないようにできてます。

感情は放置しておくと

へこむようにへこむように

なってます。

 

「あっ!面白そう!すごいっ!」

とピンときたら

間髪入れずに行動しちゃう習慣が身についていることで

得られる恩恵というものは

すごいものだと、私は思います。

 

多くは、「あ、これっ!」とピンときても

でもね」

「本当かな」

と頭で余計な考えが一瞬よぎります。

 

その一瞬がくせもの、です。

その余計な考えが介した瞬間に

次に行動しようという気が失せるから、です。

 

だから、間をおかずに

動いてみるというのが

大事です。

 

私が自分でルールにしていることが、あります。

自分ルールは、

うまくいくことがわかっているので

ルールにしているのです。

 

①もうそれをやってのけて、向こう側に行ってる人を見つける

②その人が教えてくれる通りにする

 

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自分で考えたり

自分で解釈するのではなく

その人が教えてくれる1から10までその通りに、やってみる

のです。

 

途中経過で

「あれ?」と思っても

「そんなのあり?」

と思っても

まずは1から10まで素直にやってみる。

 

そうすると

何かしらの結果が出るんです。

これ、本当に、出ちゃうんです。

目に見えて、自分が「違ってる」という変化がでるんです。

 

そうなると

「うーん、やっぱり、そうかあ!」

と今度は確信に変わります。

やってみると

面白さを実感したり

すごさを発見したり

その過程そのものが、面白かったり

するので

やり始めた人は、

面白いので

続けるのです。

 

やらない人は

面白さを体感できないので

やらないまま

なのです。

 

やってみて

うまくいって

確信に変わると

 

そうなると

ますますもっと言う事を聴いてみようと

いう気になり

ますますその人やそのことへの関心が深まっていくのです。

 

どんなに知識を重ねても

やはり私のルールはこれ、です。

 

同じように

同じことに取り組みだしても

「でもお」

「うーん、あの人だからできるんだわ」

「本当かなあ」

「もっと、簡単なのがいい・・」

「面倒くさいなあ」

と言って動いてない人は

やっぱり、損をします。

 

人は、自分が「こうやってうまくいったよ」

ということは、

人に教えたくなるもの、です

 

ライバルには教えない

とか

あの人には教えない

とか

意地悪な気持ちが無い限り

やはり、うれしいことは、いいたくなるもの、です。

 

そして、一緒にその喜びを

わかちあいたいと

思うもの。

 

特に女性はその傾向強し。

 

でもその時に

「こうやったらうまくいくよ」ってことを

アドバイスしたとしても

「うーん、でもねえ」

とばかりで

やってみようとしない人は

そのうち、アドバイスしてくれる人は

いなくなります。

 

自分のまわりには

いくらでも人はいるように思いますが

誰のいうことも聴かないことが

たくさん続くと、

そのうち

自分のまわりから人は消えるのです。

 

 

なぜなら、

人は、自分のいうことを素直に聴いてくれる人の方へ

時間と愛情を注ぎたいから、です。

 

これは、自分がアドバイスする側になったら

そう思いますよね?

 

その方が一緒にいて楽しいし

その方がこちらも元気になる

もっと何かを教えようと

愛情を注ごうとしたくなる

 

 

自分に幸運をもたらしてくれるのは

人を通じて、です。

その人が、次第に自分の前から

消えていくのです。

 

片方は、素直に実行し、

やってみるから、行動した体験が

実感となり、ますます

自分を突き動かします。

 

片方は、「できっこない」「面倒くさい」

と言い訳をし、

ますます動かなくなり

ますます良いことから

自分を遠ざけてしまう。

 

もったいないのです。

 

私は20代の頃は

永遠にこの命が続くと思っていました。

 

30代もまだまだ。

 

しかし

40代になり

身内がどんどんなくなり

身近な人がどんどん本当にあの世に逝ってしまうと

自分の残り時間をものすごく意識するようになりました。

 

砂時計状態です。

 

だから、時間がないのです。

あー、できないなあ

でも、無理だなあ

なんて思考する時間がもったいない

 

 

どうすれば

できるかな?

どうやったら、あの人みたいな雰囲気をまとえるのかしら?

どうやったら?

どうしたら?

と、ずっと考えているだけでも

時間はあっという間です。

 

「本当かなあ?」

と、人の話に一歩引いてる場合じゃないんです。

「ちょっと、それ、教えて!!」

思わず身を乗り出しちゃうくらいで

ちょうどいい。

そうしてるほうが

自分の中身が縮こまらなくてすむのです。

 

 

なんでもかんでも

できないと勝手に決めてるのは自分です。

自分で決めるので

できちゃうわ

と決めるのも、自分です。

 

今すぐ、手を打てることは

あるんです。

 

どうしたらできるかな?

とすぐに考え

行動する方法を教えてくれる人が

すぐ近くにいると

一日はすごいスピードで過ぎていきます。

そういう存在は本当に、ありがたい。

 

 

体が動いている時は

心も一緒に動いてるんです。

そして、ひとつのことを思考しているので

他ごとが頭をよぎらない。

 

本当に、人間はシンプルにできてます。

そのまま、やってみる

ルールは

本当に使えるのです。

 

■次回母性型勉強会

2014年8月20日(水)午後6時半~8時半

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(夕食込み)

申込は:http://www.boseinomonosashi.com/

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