高松市の吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。
当院院長の講義を受けて下さった方が
ご遠方からでも受診にお越し下さることが
よくあります。
みなさまが特におっしゃってくださることは
レントゲンの見方が自分でわかるようになった
ということと
②ソニッケア(電動音波ブラシ)の使い方が全然間違っていた
ということです(^^:)。
ソニッケア
これですね↓
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すぐれもの!
吉本歯科医院では、「電動歯ブラシどれがいいんですか?」と
聞かれたら
「ソニッケアの一番いいものを!」と
おすすめしております。
ここからは当院院長の
書いてることをコピペしますね↓

先生によって専門が違いますから、

どれがいいということはいろいろ言われるでしょう。

言える事はフィリップ社、世界的メーカーですが

フィリップ社が世界的にもう特許を取ってしまっています。

要な肝心なところを特許を取ってしまっているんです。。

 

ですから、いくら「うちはすごいんですよ」と言って販売されている各メーカーの商品を私も実験しましたが、とてもパワーが弱いです。


周波数が違います

sonikkea.jpg

ですので実際に汚れの取れ方は明らかに違う

ということです。

 

実際に使っていただくと、

歯の表面がツルツルになってビックリされる方も

けっこういらっしゃいます。

 

ただこのソニッケアー、

実は使い方を知らない方が本当に多いんです。


患者さんの中にも、電気屋さんで買ったり

ネットで買ったりして使われている方がいらっしゃいますが、

実際お口の中拝見すると、「磨けていない」方がやはり、多いんです。


 

これは使い方をご存知ないために

自己流で使っている証拠です。

 

せっかく高い費用をかけて、とてもいいものを持っているにもかかわらず、

その道具の効果を発揮しないまま終わっているのです。

 

残念ながら歯科医療関係者でも知らない方が多いのです。

 

では何が違うのか。

 

皆さん、例えば掃除をすると思ってください。

 

畳の上を掃除する時、ホウキでホコリをパタパタと毛先を当てて汚れを取りますよね。

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これが歯ブラシと同じことです。

 

その普通の手で磨く歯ブラシのスピードが速くなったものが電動ブラシだと思われている、ただそれだけじゃないかと勘違いされている方が多いのです。

 


知らないって...、そういうことです。

 

ではタンスと壁と狭い隙間があいた所、ホコリがけっこう溜まっていますよね。

あれどうやって掃除するんでしょうか。

ホウキを奥まで突っ込むんでしょうか?

 

何とか棒というのを突っ込んでホコリをかき出すんでしょうか?

 

確かにそれでも取れます。

 

イメージしてみてください。

空気を力強くプーっと吹き込んだらどうでしょうか?

 

ビックリするくらいホコリが飛び出してきますよね。

そうなんです

強い空気を送り込めばそういう狭い所に隠れている汚れって吹き飛ばされてくるのです。歯周ポケットの奥深くにいる酸素が大嫌いな嫌気性菌に空気をおくりこむことができるのです。

sonikkea.jpg

毛先は当たっていません。

これが音波電動ブラシソニッケアーの正しい磨き方です。

 

 

電動ブラシは毛先が当たって汚れを取るのではないのです。

 

空気でもって、波でもって汚れを取るのです。

 

空気と波、水の波、どっちがパワーが強いか?

明らかに水がある方が強いんです。

空気だけでは弱いんです。

 

例えばタンスと壁の狭い所に空気を吹きかけるんですが、その手前に大きな石を置いてみてください。

岩を置いてみてください。

空気を吹きかけたらどうなるでしょうか。

跳ね返されますよね。

風圧とはそういうものです。

 

残念ながら風圧だけではそういう岩のような塊のようなものが合った時には邪魔をされてしまいます。

 

例えば歯と歯の間に大きい塊が詰まっている。

 

歯と歯の間、いわゆる歯間ブラシで掃除ができる場所、その三角形の隙間が開いているところに大きい塊が入っている。

 

歯と歯の間に物が挟まっている。

 

こういう状態では電動ブラシをいくら使っても、そこの汚れを取ることは不可能なのです。

 

大事なことは

電動ブラシを使うその前に

フロスや

歯間ブラシ

を使って塊や歯と歯の間の汚れを除けておく。

 

これが電動ブラシには大事なのです。

 

先ず電動ブラシをして後からフロス、理に叶っていないのです。

 

では次に電動ブラシ。

ただ当てていればいいのか?

当てるだけでは不十分です。

 

当てるだけではこの電動ブラシの素晴らしい機能を使いこなせてはいないのです。

 

先程お話ししました、風圧と水圧の違い。

 

確かに強い風、台風が吹いた時に看板が飛んでいったり、車が飛んでいったり。

例えば津波の波が押し寄せます。

簡単に車が水圧で運ばれてしまいます。

 

簡単にバスなんかでも動かされてしまいます。

 

風圧と水圧、同じ力でもまったく違うのです。

 

風圧と比較して何十倍何百倍もの力が水圧にはあるのです。

 

それは何を意味するか?

と申しますと

電動ブラシを使う時には、お口の中が水で満たされていないとダメだということです。

 

お口の中に水を溜めておいて電動ブラシを使わないといけないのです。

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普通にテレビを観ながら歯ブラシしていてはダメなのです。

 

効果は非常に少ないものになっています。

 

吉本歯科医院ではどういうお話しをしているのか。

お風呂に入る時に電動ブラシを持ち込んでください。

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ソニッケアーの良いものは日常防水にはなっております。

 

浴槽にポチャッと浸けるのはダメです。

 

浴室に持ち込んで使うことにはなんの問題もありません。

そしてお口の中に十分にシャワー等で水を溜めてください。

 

そしてお口の中に電動ブラシを持って行き、スイッチONです。

何が起こると思いますか?

 

口の中でものすごい水流で泡立ちます。

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プワーッと水が噴き出してきます。

口の外に飛び出てきます。

 

もし洗面台で同じことをやったとしたらもう洗面台ビチョビチョに濡れてしまいます。

 

鏡もビチョビチョに濡れてしまいます。

 

誰が掃除するんでしょうか。

 

掃除する人の身になったら大変だということがお分かりなると思います。

 

だからお風呂に入る時に持って行って欲しいのです。


歯磨き粉でいいじゃないかといわれる方もいらっしゃいます。

通常の歯磨き粉には発泡剤といって泡立つ成分が入っているのです。

磨けてもないのに磨けた気になってしまうのです。とても10分使用することが出来ません。

どうしても爽快感がというかたは電動ブラシ用にインプラント用に開発された歯磨き粉がありますのでお勧めします。


「そんな1日に何回も磨けないよ」とおっしゃる方は多いです。


何度も磨かなくても十分です。

11回でも充分です

 

なぜなら1週間に1回も磨けていないところを磨くのが目的ですから。

 

3カ月に1回も磨けていないところを磨けるようになるというのはものすごく意義のあることなのです。1日に何回も歯を磨いたから、汚れが良く取れるということではないのです。

1週間位かけてようやく歯ブラシでは除けられないような硬さ、歯石になって成長していくわけです。

 

極端な話しを言うならば、

ただ汚れを取るだけならば1週間に1回キチンと掃除さえできていれば歯石にはならないのです。

 

1週間に1回もキチンとした隅々までの清掃ができていないから歯石になっているのです。

 

1週間に1回も磨けていないということは3ヶ月に1回の掃除ならば、3ヶ月に1回も掃除はできていないということになります。

 

たった3ヶ月の内の1日だけ歯科医院できれいになっただけで喜んでいてはあまり意味がないというお話しはこういうことです。

 

・・・・ということでした(^^)
ぜひ、ご参考になさってくださいね。
特にこの季節
お口の中の衛生状態で
風邪を引きやすかったり、引きにくかったりと
実はとっても影響しているんです。
ご参考になさってくださいね

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