先日、お誕生日パーティにご招待頂きました。

その方、御歳94歳(^^)

おそらく香川県では一番パワフルなおじいちゃんではないでしょうか?

マルヨシセンターグループの創業者で、現役を退かれた後も、途上国に学校を作るなど

精力的にボランティア活動をサポートされておられます。

 

yanosan.jpgのサムネール画像

ご自宅でのお誕生日会には50名近くの人がお祝いに入れ替わり立ち代わり・・・・・。

矢野会長とは10年前に初めてお目にかかっていらい、定期的にお会いする機会が

ありましたが、お会いするたんびに背筋が伸び、どんどん鋭さを増していくように感じます。

矢野会長とお話していると、やっぱり凡人でない言葉がポンポン飛び出します(笑)

人と同じことをしていたら同じような人生。

2倍動いたら2倍の人生。

私は人の10倍動いて、100倍生きる。

そして、自分で決めて、自分から動く、です。

こんなお話です。

こんな話はだ~い好きで、心に響きます。

有言実行の矢野会長は、「◯◯する」と宣言すれば、数ヶ月後にお会いした時には

「◯◯してきたよ」になっています。

矢野会長の語録には「もう歳だから」とか「そんなことはできない」はない、そうです。

そういえば、一度も聞いたことがありません。

そう考えていくと、現実に歳はどんどん取っていくけれど、その歳の重ね方はその人が

今をどうやって捉えて生きているかに全てはかかっているなあ、と改めて思いました。

私は、歳はとれば取るほど、「衰える」のではなく、逆に「研ぎ澄まされていく」と思いたい、です。

また、そうでなければ嘘だろう、とも思います。

私はいちおう、女なので、やっぱり見た目年齢も気になります。

いつまでも若々しくいたいなあ、という願いはあります。

でも、悲しいかな、人は歳を重ねれば重ねるほど、外見だけではカバーできないものが

外ににじみ出てきてしまうように思います。

どんなに皮膚がきれいでも、どんなに色白でも、どんなにシワがなくても

あがけばあがくほど、逆に内面の心模様は全て顔に現れてきます(--;)。

こればっかりは、もう隠しようがありません。

男も女も。

94歳の矢野会長は100歳までに、やりたいことが、やっておかなくてはいけないことが

たくさんあるんだそうです。

その計画はきわめて具体的で、もう本当に「お見事!」と言うしかありません。

そして印象的だったのはやはり、「目」です。

「キラキラ」とか「澄んでいる」とかじゃないんですね。

どっちらかって言うと「ギラギラ」です(失礼!)

野生的な深く鋭い目でまっすぐに私を見ます。

「目」は本当に口ほどにモノを言い、ですね。

 

そしてもうひとつ。

先日東京に行く機会があり、もう一人パワフルな女性にお会いしました。

ほぼ、70歳に近い60代の女性です。

友人を介して知り合った方なんですが、せっかく東京に来ているので、ということで

久しぶりにお会いしました。

会った瞬間に

「ひさしぶり~~!!きれいになったわね~!会いたかったわあ!嬉しいわ~」って

いきなり熱い手で私の両手を握ってくれたんです。超近距離で。。。

普通の人だったらびっくりするようなエネルギーの大きさです(笑)

私はそんな人は大好きなので私も思わず抱きついてしまいました。

でも、なかなかそんなことする人いませんよね。外人じゃないし・・・・

でも、「嬉しい」とか「楽しい」とか、「会いたかった」とか、素直な感情をストレートにぶつけてくれるって気持ちいいもんだな、と思いました。

面白かったのが、その彼女に会って話をしていた1時間で私のテンションはすっかり上がってしまったことです。

多分、嬉しい、楽しいオーラが伝染したんですね(^^)

その後に、大学時代の友人とひさしぶりに会ったのですが、今度は私が同じように

熱くなった手を握っていました。

人が出している無意識の雰囲気は絶対伝染していると思います。

だから、「自分」をいつも「嬉しい、楽しい」状態にしておくことは関る人を幸せにしていくんだと思います。

パワフルなお二人から学びました。

実年齢は関係ありません(^^)

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