この週末は、久しぶりに温泉に入ってきました(^^)

兄のお嫁さんのご家族が下関からはるばる高松にやってきたので2日間まるまる

一緒に香川観光です。

泊まってもらったのは高松市内にある「花樹海」という温泉旅館です。

あまりにも近すぎてゆっくり温泉に入ったことがなかったのですが、ものすご~くいいお風呂でびっくりしました。

高台にあり瀬戸内海が一望でき、お湯も暑すぎず、ぬるすぎず、「ふわあああ~溶けるううう♪」と

思わず声が出てしまいました。

香川県にお越しの方はぜひ泊まられることをおすすめします。

 

私は出身が愛媛松山なので、子供の頃から2日に一回は道後温泉につかっていた私は

大の温泉好きです。

道後温泉でなくても、私が子供の頃は近所にいわゆる銭湯がたくさんありました。

夏休みや冬休みに祖父母の家にずっといた私は、夕方5時になると毎日マイおけを持って

近くの銭湯に行っていました。

富士山の絵が壁に大きく描いてあり、お風呂のお湯はやったら熱く、ステテコはいた番頭さんがいて、風呂上りにはコーヒー牛乳とかフルーツ牛乳とかを飲んだりするあの「銭湯」です。

そういや、最近見ませんね。

思えば、あの「銭湯」相当いいんですよね。

おじいちゃん、おばあちゃんや、近所の大人や子供がごっちゃまぜになって毎日ように

裸の付き合いするわけですから、最高のコミュニケーションじゃないですか(^^)

誰か彼かが話しかけてくるし、こっちも話すし、裸で歩いてて男湯と女湯同士がチラリ見えても

あんまり気にする人もいないし。

家の風呂廃止して、この地域の人はここの「銭湯」!みたいな、街を作ったら

一発で街中があかるくなりそうですが、いかがでしょうか・・・。

 

子供の頃から、いろんな人の中に放り込まれて会話にもまれるってとっても大事だと最近本当思います。

「知らない人とは何を話していいかわからない」

「人と話すのが苦手」

みたいなことって、どう考えても「慣れ」なんじゃなかと思います。

 

よく話題に出すのですが、吉本歯科医院のカウンセラー森下は、コミュニケーションの達人だと

私は常々思っています。

彼女は誰に対しても非常に「ニュートラル」な接し方をします。

つまり、誰がきても瞬時に自分から心を開いてコミュニケーションを取れるような人です。

これって、実は結構難しく、だいたいは、

相手の様子をうかがいながらとか、相手の出方次第で、こちらも何かしら影響されてしまうもの

なんですが、彼女にはそれが全くありません。

吉本歯科医院にもいろいろなタイプの患者さまがお越しになられますが

カウンセラーとお話して、お部屋から出てくる時には、ほとんどの患者さまが

「にこやかな」表情で出てこられます。

私が思うに、彼女は誰とでも人と相対する時、「まっしろ」な気持ちで向かっているんだと思います。

なので、その「目」だし、その「表情」だし、その「言葉」なんだろうな、と最近見ててそう感じます。

「目は口ほどにモノを言ってます」から。。。ね。

向かい合った時に何かしらの違和感を感じる相手は、やっぱり何かしらのことを

頭の中で考えているから言わずとも伝わってしまうのです、人間は。

改めて、コミュニケーションはテクニックじゃないって思います。

 

私は、自分が興味ある人の背景がとても知りたいたちなので、彼女の生い立ちや育った環境など

ねほりはほり、聞くわけです(笑)

彼女が、これほど、「コミュニケーション上手」の理由は、中学1年生からの寮生活と

想像もできないような田舎での生活(ごめんっ)にあるようです。

詳しくはカウンセラーのブログをご覧下さい。

私も大学時代、寮生活をしていましたが、あれほど、自分を鍛えられるものはない、ですね。

ある意味、軍隊のような生活だし、囚人気分だし。。。。

でも、そんな抑圧された規則だらけの生活だからこそ、その中でも「楽しみ」を見つけ出したり

その寮に住んでいる人間の中で、うまくやっていく知恵が自分の中に構築されたりするわけです。

「嫌われたらおしまい」ですからね~寮は・・・・・(--;)

 

「銭湯」にヒントを得た私は、吉本歯科医院一日研修を

お風呂付き、で行うことに決定しちゃいました(笑)

10月28日は一日休診をさせて頂き、吉本歯科医院全スタッフで、五色台に温泉付き研修に

でかけてまいります。

背中を流しながら、吉本歯科医院の未来を語るってのは、いかがなものでしょう?素敵でしょ?

 

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