今日、台湾よりご帰国された素敵なご夫妻が

治療にお越し下さいました。
岡山の大先輩の先生からのご紹介で当院にお越し下さったのですが
それはそれは素敵な素敵なお二人でした。
何に目が釘づけって・・・
ご主人が奥様を見つめるその「まなざし」に、です。
大好きなんです。
僕が、ぞっこんなんです。
と照れる様子もなく、サラリおっしゃるご主人
隣でにこにこ「ふふふ、ですって」と笑う奥さん。
奥さんやパートナーを大事にする男性は素敵に見えます。
特に、人前で奥さんに気を遣っていたり
優しい配慮があると
「まー、なんて素敵な男性!」
女性は勝手に連想&妄想しちゃうんです。
吉本歯科医院には
ご夫婦でご一緒にお越しにになられる患者さんもいらっしゃるのですが
受付窓口で
「つぎ、どうする?」
「どうだった?」
なんて2人でなにげなく交わしているやりとりの中に
ご主人が奥さんを「気遣ってるなあ」って空気が感じられた時には
かならずお帰りになってから中で
「仲良しよねーーいいわーー素敵やわー」
と女子大騒ぎです。
なかなか日本の男性は
シャイなので、人前で自分の奥さんを誉める
とか
自分の奥さんに優しくする
ということが苦手な方が多いと思います。
でも、女性は連想しちゃうんです。
さりげなく
奥さんに話している言葉や
さりげなく
奥さんを大事にしている態度や動作を見て
「このひと、◯(まる)!!」
と。
外でいい顔をするのはあたりまえ
外で女性に優しいのはあたりまえ
外の女性に気を使うにはあたりまえ
でも、いつもいつも一緒にいて
あきるほど一緒にいて
嫌なところも全部まるみえの奥さんに対して
優しい言葉
だったり
優しい態度
があるのを見ると
「ほほううう・・・・おぬし、なかなかじゃのう」(上から目線ですが)
と、「あの人きっといい人!」と
「器がおっきいに違いない」
思い込んでしまうものなんです。
このご夫妻は「わあ、いいなあ、仲良しだなあ」って
空気を診療室いっぱいに漂わせてしまうお二人でした。
奥様は台湾で薬膳の先生をしていらっしゃいます。
薬膳って、
あまりイメージが湧かなかったのですが
奥様のお話を聴いて
すっかり引き込まれてしまいました。
日本の女性は
体調悪すぎ、なのですが
もはや私達も、「そんなもの」と思い込んでしまって
冷え
頭痛
便秘
腰痛
肩こり
目の疲れ
疲労感
なんてものは、
「ま、現代人はね・・・しょうがないさね」
とあたりまえ感いっぱいです。
私も、忙しくなりすぎると
もうてんでだめです。
朝、6時前にはスキッと目が覚めて
すぐに起きて動けて
一日テキパキよく動いて
夜10時にはパタンと眠れる
のが理想ですが、
食べ過ぎたり
冷えるものとりすぎたり
デスクワークを夜中までやりすぎたりすると
もう、朝から夜まで「ぱー」です。
何をするにも
体が一番、と思って健康には相当気をつけているはず
なのですが
今日、薬膳先生のお話をお聞きしていると
相当NGなことやっていました。
台湾の人は
ちょっとした体調不良は
食事の調整で治すのが
あたりまえ、なんだそうですよ。
特に女性は体を冷やしがちです。
冷えは万病の元ですが
その冷えを作っているのは
無意識に毎日食べているものが
原因となっていることが
多いんだそうです。
ささいなことだけど
知るだけで、
人生変わるんです。
歯のことと
まったく同じです。
ぜひ、台湾に来て下さい!
と言ってくれて
「はい、参上します」とお返事しました。
高松から直行で2時間ちょっとです。
治療が終わってから
待合室でしばらくご夫妻の台湾での暮らし、薬膳のこと
聴き入ってしまいました。
仕事納めの日に
素敵な患者さんにお越し頂き嬉しかったです。

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